今日はほぼ全面高です。特に大きなニュースもなく、パウエル議長のパネルディスカッションにはほぼ無風だったのですが、一部でCPIの楽観論も入って、午後からアップトレンドになって株式は上昇して終わっています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】ほぼ全面高に!CPI待ちで株価上昇・国債売り」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ1月10日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年1月10日
ダウ+0.56%
ナス+1.01%
SP500+0.7%
ラッセル+1.49%
概略)レンジ少し切り上げ・金利は上昇・CPI待ち
セクター)コミュ
注目点)
・国債は売りに(欧州も)
・SP500が3890から3920レンジ
・META+2.7% AMZN+2.8%
・中小株強め#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/IcSSTUymJT
場中の動き
序盤は狭いレンジの中で上下もSP500が3890でサポートが入って、3年債入札が終わったあたりからカバーと買いで上昇に転じて引けも1BLNのバイで上昇を継続して終了。
注目ニュース
CPI鈍化予想
今日の上昇の理由としてはレンジがSP500が3890から3920で切りあがってるように、少し楽観に触れています。
楽観に触れてる理由はCPI鈍化観測が入ってる為と考えられています。
株式は利上げペース減速が続くと考えて楽観に触れて上昇に転じる・月間対比で0%から-0.1%に下落しているみたいです。たったこれだけですが好材料をすぐに織り込もうとする株式市場には追い風になります。
ヌビーンのチーフ投資ストラテジスト、ブライアン・ニック氏は「米金融当局は皆の楽観に引き続き水を差そうと努めており、金利はどれほど高くなる必要があるのかについて論じている」と指摘。「米当局は依然として減速させようとしているが、市場は全ての良いニュースを受け入れ、それを材料に動いている」と述べた。
逆に債券市場は典型的な逆の動きです。時間外の欧州債売りに連動して米国債も売り。3年債入札もしっかり入ったのですが、それでも金利は大きく上昇しています。債券市場はFRBの政策には同意してなくて悲観的な要素をすぐ取り入れる傾向がありますね。
ニューエッジ・ウェルスのキャメロン・ドーソン最高投資責任者(CIO)は「米金融当局との実に厳しいチキンレースで膠着(こうちゃく)状態に陥っている」と指摘。「債券市場は、当局が決意を堅持して金利をタイトに維持することができるとの見方に全く同意していない」と述べた。
まとめ
それでは本日の「【米国株】ほぼ全面高に!CPI待ちで株価上昇・国債売り」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日はCPIに対しての予想が入って株式市場と債券市場で全く逆の反応をしていたとみることもできそうです。ここまで極端に違うと少し笑っちゃいますが、それほど今のマーケットは方向性もなくちょっとした材料でもレンジ内では大きく動きやすいとみることもできそうです。
これでマーケットがCPIを待っていて、そしてその後の金融決算でどちらかに調整しそうな流れが強そうなのもわかるので、余計に淡々と見ていくしかなさそうですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3919.26。それなりの陽線。
LQDは比較的強めの陽線-0.36%
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