FOMC・パウエル声明に対してマーケットは準備していたために今日は今までのFOMCほど大きな動きはありませんでした。結局ボックス圏で動いたという解釈です。ただFEDやパウエルがどのように考えてるかをおさらいしておきます。
米国株投資家もみあげ「【米国株】FOMC・パウエル予想通り!ボックス圏で下落」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ12月14日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年12月15日
ダウ-0.42%
ナス-0.76%
SP500-0.61%
ラッセル-0.55%
概略)FOMC事前予想通りボックス
セクター)医療
FOMC・パウエル)
・50BPS利上げ
・サービスインフレ継続
・2023年中央値5.1%vsマーケット4.4%→ギャップ
・景気・業績次第#FOMC #パウエル #米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/4dC5KwMhrf
場中の動き
FOMCまではほぼ小康状態でそこから下落。とはいえ指数が3-4%動くときも今まではあったので1%程度なら誤差に見えるくらい今日はマイルドだったと思います。
注目ニュース
FOMC・パウエル
23年と24年の金利予測はいずれも9月時点の予測から引き上げ
「継続的な誘導目標レンジ引き上げが適切になると見込む
本日はFOMCとパウエル議長の声明がありました。上記がサマリーですが重要な内容をピックアップしてお伝えしておきます。
まずは中央値予測です。マーケットは実は4.4%で動いています。そしてFRBの中央値予測は5.1%です。ここで怖いのがもし業績下振れが発生した場合はこの乖離を是正するために株価がその分押し下げられる可能性があるということです。
連邦機関の中央値予測は、2023 年に 5.1%、2024 年に 4.1% の金利を示しています
下記グラフがマーケットの織り込みです。
*パウエル:2023年半ばまでに、住宅サービス部門からのインフレが鈍化し始めるはずです
→いってみれば2023年半ばに利上げストップの可能性があるということ。これはほぼマーケットとは乖離してないと思います。そこからマーケットは利下げになると見込んでるみたいですが、そうではなくてそこまでの状況で利上げを一旦停止させて様子をみるというメッセージだと思います。
テスラ下落継続中
もう1つマーケットで留意しておきたいのがテスラがずっと売られ続けているということです。今日見ていても他の銘柄が上昇していてもテスラは一人だけ売りが継続していました。とはいえ今日はまだマイルドな方でオプション清算日が近づいているために、一旦プット解除をしてる動きもあったように思えます。
テスラ株は2.6%安の156.80ドルで通常取引を終え、時価総額は4950億ドルに減った。年初来の下落率は55%に達した。→バリュエーション・物価や中国での寡占性の減少、それにイーロンマスクのツイッターへの傾倒など売る材料がまとまってテスラに来てるようなイメージですね。
まとめ
それでは本日の「【米国株】FOMC・パウエル予想通り!ボックス圏で下落」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
これでFOMCとパウエルも通過しました。それほど大きな動きではなかったように思えます。実際下落も発生していますが今日は今までに比べたらマイルドです。これはほぼマーケットの予想通りだと思います。
問題は中央値予想がマーケットと異なること。更にQTインパクトがここから表面化すること。更にこれらの利上げやQTの影響度が次の経済指標や業績を見ないと判断できないことだと思います。
とりあえず金曜日のOPEXはSP500が大きな節目になりそうなのでその数字を意識しながらまだまだ我慢我慢の見極め時期となりそうです。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3995.33。陰線で下落。
LQDは弱めの陽線で+0.09%
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