今日は先週木と金の急騰から一旦調整とも言えそうです。ただ引け間際の下落の仕方がちょっと急ですし弱さも感じさせています。明日PPIが控えてるのでそのためのヘッジを入れたのか。もしくはインフレ鈍化スピードに不安がよぎったのか判断が分かれることになりそうです。
米国株投資家もみあげ「【米国株】インフレ鈍化期待が萎んだか?PPIへのヘッジか?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株11月14日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年11月14日
感想:モヤモヤする動き。ショートカバー需要なくなったらどうなるかちょい心配
ダウ -0.63%
ナス -1.12%
SP500 -0.89%
ラッセル -1.14%
総括:上下に動くも引けで地合い悪化
強セクター:医療・エネ・素材
バリューvsグロース:#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/OGTvHjseMJ
注目ニュース
インフレ期待悪化
NY連銀調査のインフレ期待に関してはインフレ鈍化は期待以上のスピードで進んでない事が明らかになっています。
1年後のインフレ期待が5.9%に上昇した。9月調査時は5.4%だった。3年後は3.1%(9月は2.9%)、5年後は2.4%(同2.2%)にそれぞれ上昇した
そしてこのデータに呼応するかのようにFEDから牽制も入っています。これを受けて国債は特に短期が大きな売り。短期金利が上昇しています。債券市場は最初からこれに反応していたのですが、株式市場はこれを無視するかのように最初は上昇していました。
ウォラーFRB理事:金利引き上げは続き、インフレが目標レベル付近まで下がるまで高金利は続く。向こう2回の会議で(FOMC)、目標が達成できるようなことではない。先週のCPIに対するマーケットの反応は行き過ぎだ。
アマゾンレイオフ
今日はアマゾンが場中にレイオフを発表しています。これに対して非常に強く反応していて赤枠の部分で一気に急騰していることがわかります。
今日は引け前まではショートをすると急激な反発が危なくて、こんなヘッドラインで急激にカバーが入ったりするのでカバー需要がまだ強かった気がします。ただ引けを見てるともしかしたらカバー需要が尽きたんじゃないかと想像もしてしまいます。
まとめ
それでは本日の「【米国株】インフレ鈍化期待が萎んだか?PPIへのヘッジか?」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
自分の見た感じの感想は素材は予想通りなのですが、テックが上下に凄く不安定でカバー需要なくなったら下落しそうな雰囲気を醸し出してるんですよね。逆にまだダウが底堅い感じがして。うーーーん。。これどうなんだろう?ってラリー期待に不安がよぎってます。ちなみにダウではCATを一番注目してチェックしています。今日は変化なしです。
明日はCPIの先行指数PPIが発表されます。もしかしたら思った以上に注目度が高くなるかもしれません。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3957.26です。強い陽線2連続の後の陰線です。まだ下落ではなく上昇分の調整とは見ることができます。
LQDは陰線で少し下落です。
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