今日は米国株は先週の下落から一服といったところでした。明確な売る理由もなく、流動性も薄い中で反発したという形です。ただSP500の3900には壁があり、そこまでは上昇するのですが、上抜ける材料もないといった形です。
米国株投資家もみあげ「【米国株】薄い中で上昇!方向性なく売る理由なし」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株9月19日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年9月19日
感想:ティッカーAが強い日。スカスカスカだから怖くて仕方ない
ダウ +0.64%
ナス +0.76%
SP500 +0.69%
ラッセル +0.81%
総括:SP500が3900まで戻る
強セクター:消費・素材・資本財・中国EV
バリューvsグロース:まちまち#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/lJ5A1obCFs
注目ニュース
アップル牽引
またしてもアップルが牽引したといってもいいかもしれません。ただセクターは消費・素材・資本財が強い。要はチグハグだという事は忘れずにいたいです。ドルは少し落ち着き、それも今日の反発を促したとは思います。
株式相場は終盤までは方向感の定まらない展開だった。市場は今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で再び超大幅利上げが決まる可能性に身構えている。過剰な金融引き締めで景気がハードランディング(硬着陸)する確率を高めかねないと、不安が広がっている。
→利上げは恐れていますが、ほぼ75BPSで収まりそうな流れにはなってきてると思います。
利上げは75BPS優勢
米金融当局は20、21両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で3会合連続となる0.75ポイントの利上げを決めるとともに、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を最終的に4%を上回る水準まで引き上げ、その後は据え置くことを示唆する方向だ。
0.75ポイントよりも大幅な政策金利引き上げを見込む声もあるが、今週のFOMC会合では1ポイントの利上げは見送られるとの説得力のある主張がエコノミストらから聞かれる。
→おそらく100BPSはやってこないでしょう。ただその場合に株式市場が好感して上に上がるかどうかは今の状況を見てると不安です。当日は流石に反発するとは思いますが、明確な強さも見られないために、方向感が本当に読めないです。
バリュエーションリスク
予想より強い米消費者物価指数(CPI)と物流大手フェデックスの警告というダブルショックを踏まえ、米企業利益と株式バリュエーションにリスクが押し寄せているとウォール街の主要ストラテジストはみている。
→まだ今のインフレ状態が企業業績にどの程度影響を与えるかはFDX位しか見えてきてないと思います。実際にどの程度になるかわからないから、リスクとしてマーケットは受け取っていて、FOMCだけでなくそのあたりも方向感のなさを出してしまってる気がします。
まとめ
それでは本日の「【米国株】薄い中で上昇!方向性なく売る理由なし」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さて今日は上下ありつつも一旦反発となりました。明日はFOMC前になっています。そうなると再度ヘッジを入れてくるのか?それともこの反発が続くのかが気になります。テクニカル目線ではSP500の3900は上抜けはきついと思いますが・・・・
ただ今の状況だとボラが出ても明確に更に下落もきつい気がします。よってFOMC過ぎまで様子見、そして更に企業業績の動向が見えるまでは動き過ぎないのが吉な気がします。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3899.88 出来高も非常に低く、ただ下がりもしない、ただ3900を超えもしない。要は様子見感のチャートです。
LQDは陽線の+0.17%です。底付けしそうな雰囲気を出してはいますが・・・果たしてどうなるか。
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