今日はほぼ下落が発生せずに一直線に各指数が上昇していった米国株でした。特に材料があったわけではないです。ただFRBメンバーの発言を総括していくと直近ですぐにリスクが存在しない。そのために短期的には上目線の上げだった気がします。
米国株投資家もみあげ「一直線の上昇!ヘッジ解除と押し目買い誘発の理由は?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ6月2日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年6月2日
ダウ +1.33%
ナス +2.69%
SP500 +1.84%
ラッセル +2.31%
マーケット総括:利上げ織り込みからの
押し目買いとプットアンワインド
強セクター:消費・素材・テック
バリューvsグロース:小型グロース
*質問OK pic.twitter.com/nibmez9KRo
FRBメンバーの発言
ブレイナード副議長
9月利上げ休止の可能性を非常に低いとしています。
但し、6月と7月で50BPSずつ利上げを織り込んでいるのは適切と言及。
9月をどうするかは結局は月間のデータを見ないと判断できないとお茶を濁すようなコメントだと思います。
メスター総裁
6月と7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)ずつ引き上げるのが好ましい。
9月以降はインフレ動向次第でペースの加速も減速もあり得ると注意を促した。
これをみると6月・7月の意見に関してはブレイナードさんと同じ内容ですね。
ブラード総裁
最もタカ派色の強いブラード総裁は、6月と7月の今後2会合で0.5ポイントずつの利上げを行うパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の方針を支持
米セントルイス連銀のブラード総裁は1日、約40年ぶりの高水準となっているインフレを減速させるため、政策金利を年内に3.5%に引き上げるよう主張
これを見ると9月以降は不透明ですが、結局は6月と7月はブレイナードとブラードさんと同じ主張という事が分かります。
まとめ
では「一直線の上昇!ヘッジ解除と押し目買い誘発の理由は?」をまとめていきますね!
インフレ傾向はもちろん続いているのですが、FRBメンバーも様子をみるというスタンス。そうなるとこれ以上の引き締めはできない。よって債券は金利を意識して売られて、株式はヘッジ解除と短期目線の押し目買いが入ったという事になりそうです。
明日は雇用統計です。マーケットが雇用や賃金をどのように判断するか次第で、また動きが大きくなる可能性がありそうです。ただ経済はまだ底堅いという前提条件で今は進んでいるので、CPIやFOMCまでは過度に悲観的になる必要はないかもしれません。
*投資判断はあくまで自己責任で
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