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ISM製造業景気指数で明暗分かれた米国株

今日はエネルギーや天然ガス以外はほとんど下げて終了しています。大きな下落ではなかったのですが、金融引き締めに関してマーケットにとってそれを促進させるような材料が出た場合は、一気にショートが入る状況も見えています。ISM製造業景気指数から下げがスタートした理由を詳細に記載したいと思います。

 

米国株投資家もみあげ「ISM製造業景気指数で明暗分かれた米国株」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

マーケット総括

マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。

 


 

ISMは悪い数字なのか?

いや、ISMは非常に底堅い数字になったと思います。下記ブルームバーグの記事でもそれが記載されています。

「新規受注と生産の伸びが加速し、基調的な需要がなお底堅いことを示唆した。」

ではなぜ今日この数字から急に米国株がダウントレンドになったのか、それは賃金の一点に尽きると思います。

Prices Paid 82.1, Exp. 80.5 賃金が上昇しています。先月末の反発の時に、賃金上昇が頭打ちになって、それが利上げ織り込みを後退させてたトレンドがありました。

 

今回ISMが底堅く、逆に賃金上昇、欧州はインフレ継続、そうなるとFRBは利上げの緩和ではなく、再度利上げ基調に舵を切る可能性をマーケットが急激に織り込んだ気がします。

www.bloomberg.co.jp

 

まとめ

では「ISM製造業景気指数で明暗分かれた米国株」をまとめていきますね!

 

今日は結局全体が下落になりましたが、ISM契機で入ったショートは短期的な物でその為一旦ほぼ±ゼロまで戻していました。要はそれ位長期的なトレンドは見えてないという事だと思います。

 

正直景気後退はこれで少し懸念が和らいだかもしれません。ただインフレ懸念が再発した形になったかと。この後に雇用統計が続きます。雇用部分に関しても賃金が注目される可能性があります。雇用は強いのに賃金上昇。

 

そうなってくると普通は景気が強いから株価上昇!ではなく、逆に働くと考えた方がいいです。インフレピークアウト前提で、景気後退の可能性があるから、利上げは遅らせる、引き締めも少しゆっくりといった前提条件で反発し出したマーケットなので、そのストーリーが少しでも崩れれば逆方向に行くと考えた方が無難そうです。

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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