明日から米国市場が再開します。本日はメモリアルデーだったためにお休みだったので、先週の急上昇を受けてマーケットがどこに向かっていくのか気になる米国株投資家が多いんじゃないでしょうか。
そんな中で、長期投資に大切な事を少し今のマーケットをおさらいしながら思い返していきたいと思います。丁半博打・リスクリワードなど。今回は詳細なデータなどは沢山見てるとおもうので、割愛していきます。
米国株投資家もみあげ「丁半博打ではなく堅実運用を!長期投資で大切な事」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
どっちに転ぶか誰も分からない
ヘッジファンドと機関投資家の違い
ヘッジファンドと機関投資家が債券に対しての思惑が全く反対だというデータがでています。ヘッジファンドはまだインフレがピークアウトしていない、よって債券へはショート。機関投資家はインフレ対策で必要な利上げを既に織り込んでロングポジションだという事です。
これを見てて感じるのはここからのデータ次第でどちらにでも傾く可能性が高いという事です。ただ年金基金や保険会社、投資信託などの資産運用会社の機関投資家はそんなに簡単にポジションを変化は出来ないので、ヘッジファンドなどと同じように傾けば一気にプットでヘッジポジションを作るのだろうなと想定できます。
良悪材料のバランス
投資家が手探りで底入れを探してるのは下記の記事通りです。SNSや他の記事を見ていても、ほぼ同じような形です。上記債権の状況を見ていても、今は天秤が一旦平行に戻って、どちらに傾くか誰もが注意してる状況だと思います。
ただ言えるのはまだQTが始まっていない事です。6月から本格的にスタートで、その影響度合いを正確に理解できる人はどれ位いるかわからない。のは確かだと思います。
目標を立てるのは自由だが・・・
投資をしていると皆さん様々な目標があると思います。1年間で資産を2倍に増やしたいとか、5年後にFIREしたいとか。年率5-7%以上はS&P500で積み上げたいとか。
もちろん投資での資産運用で目標を設定するのは大切だとは思います。但し、非常に大切な事があって、マーケット状況に逆らってそれを実現するためにリスク度合いを上げても、リワードが見合わない時がある。そのリスク度合いの判断を間違えると目標達成どころか、大きな損失を被ってしまう。という事です。
もちろんスイングやデイトレードでモメンタムを利用して短期的に大きく利益を上げる事は可能だとは思います。そんな才能ある人もいるのは間違いないです。
ただほとんどの人が兼業投資家の中で、ご自身の今の心理状況をもう一度振り返ってみる事は大切なんじゃないでしょうか。
マーケットからのリターンをご自身の能力だけで変化させるのは不可能ではないですが、それがどれほどのリスクを負っているか。FRBは資産高を嫌ってる現状を鑑みて堅実な運用を続けて欲しいと思います。(STEPNなども流行ってるのが、少しこういった短期的なリターンを株式で上げることができない焦りもあるのかなって思ったりします。)
まとめ
では「丁半博打ではなく堅実運用を!長期投資で大切な事」をまとめていきますね!
今回は少し主観を加えて今のマーケットでリスクリワードを考える大切さをお伝えしてきました。自分の2022年のキーワードでもあります。2021年までの強烈な緩和相場で色んな人が億り人になったり資産を爆増した!という情報が飛び交っています。
SNS上でもそれを利用してのビジネスなども後を絶たない状況です。自分はデイトレードやってたりスイングも好きです。ただ本質的には米国株が長期投資に最も適してると考えて投資しています。だから煽りたくないし、チャンスでもない不安定な状況では断定もしていません。
そういった情報で焦りを感じてリスクリワードが見合わない行動をしてほしくないからです。今の状況はどちらに向かうか決めつけではなく、一歩一歩流れを確認して堅実に運用してほしいなと心から思っています。
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