先週は指数が大きく下落した週になっています。ただ木曜日から反発傾向で金曜日にある程度戻したことが印象的でした。オプションヘッジ解除の需給的な動きがメインだったと思いますので、今週は需給がどうなるか注目です。
今週の展望を見ていきたいと思います。
先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ！
では米国株投資家もみあげの「FOMCメンバー祭りとオプション需給（米国株の週間展望）」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
おわかりのように少し違いがありますが、全ての指数が同じように下落しています。よって主要ETFを通して下落させられて、そして金曜日の反発もあったと想定することができそうです。ラッセルの小型グロースも週前半は暴落でしたが、木と金で一気に暴騰。
目ざといヘッジファンドなどはそのボラティリティを利用して大きな利幅を取ったような動きがあったのが想像できます。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況（5月13日まで）
5月13日までヒートマップ
今週堅調だったのが生活必需品関係と言えそうです。公益やヘルスケアも下落は穏やかですが、他のセクターはどっこいどっこいの下落をしてるように見えます。
要は今週は指数ETFを通して一気に下落が発生して、そして指数ETFを通して一気に反発したとみることができそうです。一部でファンダが関係してる銘柄もあると思いますが、個別銘柄に関してはETF次第の動きとなったと分析することができそうです。
よって今週の上昇に関しても機関投資家が指数ETFを通してヘッジ解除をするか、ヘッジをいれてくるかそれ次第と考えることができると思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前 WMT,HD,SE,JD
クローズ後 DOCS
水曜日オープン前 ZIM,TGT,LOW
クローズ後 CSCO
木曜日オープン前
クローズ後
金曜日オープン前
経済指標
経済指標）
5月17日火曜 小売り売上高 NY時間8時半 シカゴ7時半 日本21時30分
その他）
5月17日火曜日 FOMCメンバーの発言祭り、パウエルFRB議長もWSJのインタビュー対応予定。
まとめ
では「FOMCメンバー祭りとオプション需給（米国株の週間展望）」をまとめていきますね！
まずは火曜日が一旦の山場になりそうです。その日はFOMCメンバーがヘッドライン飛ばしまくってくるのでボラティリティに注意です。
🇺🇸FED SPEAKERS THIS WEEK:
— Investing.com (@Investingcom) 2022年5月15日
*FOMC MEMBER WILLIAMS (MON. 8:55AM)
*FOMC MEMBER BULLARD (TUES. 8:00AM)
*FOMC MEMBER HARKER (TUES. 9:15AM)
*FED CHAIR POWELL (TUES. 2:00PM)
*FOMC MEMBER MESTER (TUES. 2:30PM)
*FOMC MEMBER EVANS (TUES. 6:45PM)$DIA $SPY $QQQ $VIX pic.twitter.com/XUIS28B3n7
そして金曜日はOPEX（SQ）が待っています。どちらにしてもボラが高いながらも大きく上昇や下落が週間では起こり辛いとは思うので、まだまだじっくりの期間が続く可能性が高いかと思います。
先週のコメントです。備忘録
先週アップしてなかったので、コメント無しです。すみません。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
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