今日はディフェンシブ株とコモディティが優勢になりました。小麦はインドが輸出規制など、エネルギー関係もサプライチェーン問題や供給懸念で上昇しています。株式としてはディフェンシブセクターに資金集まるも、他のセクターは下落です。
まるで景気後退を織り込んでるような動きをしていた今日を纏めていきます。
米国株投資家もみあげの「ディフェンシブとコモ優勢に!景気後退も織り込みか?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株まとめ5月16日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年5月16日
ダウ +0.08%
ナス -1.20%
SP500 -0.39%
ラッセル -0.52%
MY PF +0.2%
マーケット総括:ディフェンシブ・コモ相場
強セクター:エネ・医療・生活
バリューvsグロース:バリュー
景気後退の織り込み感あり
*質問OK pic.twitter.com/BNvcN6lhZM
FRBのポリシーフェイル
バーナンキ氏発言
元FRB議長が現在のFRBのインフレ対応があまりにも遅すぎたことに改めて言及しています。
・「良好なシナリオに基づいても、景気減速は起こるだろう」と予想
・インフレは鈍化するがなお高過ぎる。従って、向こう1年か2年は成長率が低く、失業率が少なくとも若干上昇し、インフレがなお高い局面になるだろう
いわゆるスタグフレーションと言及しています。
インフレ状況
インフレ状況として何が問題化、コア(食品とエネルギーを除いた数字)の上昇が止まらない事です。
また本日原油・天然ガス・穀物系がサプライチェーン問題やインドの小麦輸出規制などで上昇しています。需給問題だけでなく、こういった先物商品の価格の高騰も重くの叱ってる状況です。FRBはこれは想定外と言いそうですが、実際に明るい材料がなかなか見えてきていません。
まとめ
では「ディフェンシブとコモ優勢に!景気後退も織り込みか?」をまとめていきますね!
あっさり金曜日の勢いがなくなってしまいました。ここまでいきなり弱くなるとは流石に以外です。特に引け前の1時間でズルズルと全体が下げていく状況をみると、強い買い支えもなく不安になる状況です。
明日は一日中FRBメンバーのヘッドラインが飛び交う予定です。よってボラティリティが高くなる可能性がありますので注意してください。ハト的な要素のヘッドラインが飛んでくればまた急にヘッジ解除の可能性もあるかな??
*投資判断はあくまで自己責任で
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