先週をもう一度振り返ってみます。先週何が起きていたか特に週の後半の動きを中心に考察していきたいと思います。今週の展望に関してはお昼ごろにアップ予定なのでお待ちください。
週間騰落率
米国株投資家もみあげの「「週後半の崩れ方が不吉」米国株週間振り返り(4月18日-4月22日)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
マーケット感想
月曜日はまだどっちに行くかわからないようなフラフラしてる状況でした。その前の金曜日に一旦大きなオプション清算があって、機関投資家はロングに行くかショートに行くか迷いながら1日終わったと思います。
火曜日
米国株まとめ
マーケット感想
火曜日の事をもしかしたら機関投資家は警戒していたのかもしれないです。個人投資家の納税期限も18日に終わって、一斉にヘッジ解除が入りました。そしてナスダック中心に急騰します。この日は特にFEDメンバーのヘッドラインも無く、とにかく終日上げ続けていました。
水曜日
米国株まとめ
マーケット感想
NFLXの前日の決算コケ、そして前日にヘッジカバーをやり切ったマーケット状況で一気に下落が発生します。ただナスダック以外はそこまで崩れる状況ではなく、まだ保たれてる状況でした。機関投資家はテック以外は強気でしたね。
木曜日
米国株まとめ
マーケット感想
焦点は個々です。欧州の緩和引き締を急ぐという発表から欧州債は短期金利が強く上昇。そしてそれに続くかの様に米国も短期金利が中心に上昇しています。そうなるとインフレがまだ強いという状況から10年金利も売られる。テスラが好決算でしたが、それでピークにもなり、一気にナスダック中心に下落トレンドが始まってしまいました。途中パウエル議長の50bps利上げに関しての発言がありましたが、そこから更に下落です。
金曜日
米国株まとめ
マーケット感想
金曜日は直近では見られなかったダウからの下落トレンドが始まります。素材などが特に強く急落。今までマーケットで資金が集まってたコモディティが崩れていきます。ナスダックもそれに取られてどんどんヘッジが入っていき、全面安になります。終日見てましたが、全て戻り売りをされて、少し高値がくるとモグラたたきが常にはいっていました。これがベアトレンドのキッカケになる可能性は十分にありそうです。
まとめ
では「「週後半の崩れ方が不吉」米国株週間振り返り(4月18日-4月22日)」をまとめていきますね!
本当に週前半はもし週後半の状況が分かっているとしたら一気に下げるための下準備をしてるような動きでした。(結果的にですけどね。)
とにかく一番気になるのが止まらない金利の上昇です。インフレピークが本当にくるのか。この懸念はずっとついて回る気もしますね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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