今日のマーケットは時間外の上昇から信じられないとは思うのですが、特にナスダックが急落しています。時間外はバイデンの発言、ロシアとウクライナの停戦進捗に振り回されてポジティブ感があったのですが、蓋を開けてみればこの有様です。
今日の重要ニュースとともに内容を見ていきたいと思います。
米国株投資家もみあげの「米国株の需給が悪い!消費者指数下落と原油と地政学」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。ダウントレンドが如何に強いかわかると思います。
米国株まとめ3月11日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年3月11日
ダウ -0.69%
ナス -2.18%
SP500 -1.30%
ラッセル -1.59%
もみあげ+0.8%
マーケット総括:寄り天・強烈なダウントレンド
強セクター:公益がマシ
VorG:バリューがマシ
中国株崩壊継続、原油がまた上昇
*用語質問があったらできるだけ回答します pic.twitter.com/VJsRjdnOwf
ミシガン大学消費者信頼感指数
3月消費者心理指数が2月の63から60に下がる。2011年9月以来の低水準。
— ブタ丸🇺🇸から米国株情報 (@Butamaru_Butako) 2022年3月11日
BOAは、戦争で下落した株は底を打った可能性があるとのこと。
「ファンダは、FRBと戦争で後回しになっている」
「株価は地政学的ショックをほぼ織り込んでいる」
と専門家。
3/ pic.twitter.com/5Et1f2hjzI
普段そこまで気にされないけど、この消費者信頼感指数の記録的低水準が更にマーケットの下落井拍車をかけたと思います。確かに地政学は織り込んでそうなんですけどねー。。
シェール推進
ウクライナ戦争は、ホワイトハウスと米国石油業界の確執を引き起こした。多くの企業が、原油の汲み上げ量がパンデミック前よりも減少したにもかかわらず、価格上昇によって記録的な利益を得ており、米国の消費者がガソリン価格の高騰に悩まされているためだ。
これを持ってバイデン大統領は石油会社に増産を要請している。けど。これ中間選挙との兼ね合いがあって上手くいくかどうかは不透明。
さらに原油高までプーチンさんのせいにしてますし。一旦はこの発言を受けて原油は時間外で下落したのですが、場中はどんどん上昇していました。
ロシアとウクライナの茶番
ちょっと厳しめにいうと地政学リスクに振り回されるのにマーケットは飽きてきてるようにも思えます。というのが時間外はプーチンの協議に前向き的な発言で上昇したのかもしれないですが、その後ウクライナ外交官の何も進展していないという発言で否定されているからです。
そうなってしまうと、需給が勝負になるのですが、わざわざ今リスクを取りたくない機関投資家達が今度はポジション削減やヘッジをいれてしまうんですよね。
まとめ
では「米国株の需給が悪い!消費者指数下落と原油と地政学」をまとめていきますね!
地政学リスクは確かに織り込まれてると思います。(よっぽど強烈なのが無ければです。)そうなってくると現実に対応しなければいけないのがスタグフレ、インフレが全く止まる気配がない。
マーケットの需給も最悪の状況だと思います。来週になってFOMCでどうなるかわからないですが、また日和見主義的な発言をして急騰したとしても、その後現実に引き戻されるとどうなるかわからないのだけは頭に入れておきたいです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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