米国株は4日続落!ダウ-0.49%,ナス+0.41%,SP500-0.24%,ラッセル +0.35%,もみあげ+1.0%。ダウとナスで動きが違っています。
また特定セクターや分野でパフォーマンスも全く違っているのが特徴だと思います。ロシアとウクライナの停戦交渉は進展なしで次に。ロシアの報復可能性も出ています。
米国株投資家もみあげの「米国株は上下あり!カバーと買戻しで明暗が」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
米国株サマリーシート
各種指標の動き
コモディティ
下記がコモディティ関係の全体の動きです。地政学リスクがありつつも、そこまでコモが大きな上昇はしていません。小麦などは上昇してるみたいです。
金利
金利は長短とも急落です。5年債入札はスルーです。金利は全て上昇ですね。
その他
・実質金利 -0.79(10YRの部分です)実質金利が全面的に下落してきました。
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
Daily Treasury Par Real Yield Curve Rates
・VIX指数+9.28%(30.15)
・HYG(社債からの資金抜けウォッチ用、1週間の変動率で1%下落で警戒)
指数チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り底というよりは、上下ありのヨコヨコといった形に感じます。引けの買戻しも急でしたし。ボラは本当に激しいです。
フロー
イン・アウトフロー
出来高これ・・・かなり高いですね。売りも買いもいる。カバーもある。マーケットが急激に動いてるのが非常によくわかります。
https://www.wsj.com/market-data/stocks
マーケット状況
セクター状況
各種サイズの変動率
ヒートマップ
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
上昇分野)
大型は軍需とエネルギー、そしてテスラとテックです。小型は環境・EV・セキュリティー関係が強かったです。公益も何気に買われていますね。
下落分野)
金融と不動産が不調です。
まとめ
では「米国株は上下あり!カバーと買戻しで明暗が」をまとめていきますね!
シクリカル系は軍需とエネルギー以外は買われてはいますが売りもありという状況。逆に小型やグロース系はカバーと買戻しもある状況でこちらが有利になっています。また月末フローも入った気がします。(引けの買戻し)
明日からは月初フローです。そしてロシアとウクライナの停戦状況のヘッドラインも気になります。上下どちらもありそう。そしてグロース系がカバーが無くなっても今の強さを維持できるかチェックしていきたいと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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