米国株の週間振り返りをしていこうと思います。自分が毎日発信してるツイッターを見ながら、何が起こったのか頭の整理用ですね。
指数はラッセル以外は全てマイナスです。大型テックが急激に売られ続けてたので、ナスダックが大きく下落した形です。
米国株投資家もみあげの「米国株の週間ふりかえり(2月7日-2月11日）」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月7日
ダウ0% ナス-0.58% SP-0.37% ラッセル+0.51% もみ-1.5%
・原油-0.86% 2年-2.4BPS 10年-0.9
・寄り天→ロンドン時間後反発→全面上げ→引けに売り
大型はバリュー、小型はグロースが強め
（PTONは買収報道で+20.9%、DWAC+12%→-2.6%）
・出来高低い
※ボラは先週よりは落ち着き pic.twitter.com/CB9gfGrRLR
マーケット感想
1月末の急落から少し不安感が解消された形になったのですが、引けにはしっかり売りが入ってました。ただ午後は機関投資家の売りも少し収まってた気も。小型グロースが強かったのはショートカバーが強かったという事になりそうです。ただカバーが入ると即座に売られる形でもありました。
火曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月8日
ダウ+1.06% ナス+1.28% SP+0.84% ラッセル+1.63% もみ+2%
原油-1.95% 金利3年債入札通過で上昇（添付）
・寄り底（ダウ買い優勢、ナス＆ラッセルはカバーも）
・AAPLとMSFT自社株買い入ったか？
・エネルギーと不動産除いて全面高
・出来高は並み
・ボラは今日も緩い
＊明日は10年債入札 pic.twitter.com/gO198vDcSD
マーケット感想
この日は寄りに急激に下げそうになったところから強烈な反発がはいってました。特にテック大型のアップルとマイクロソフトが先導して、それ以外のテック系を押し上げた形になります。自社株買いのトリガーが入ったんじゃないかと想定してました。ボラも少し穏やかになったのが象徴的です。
水曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月9日
ダウ+0.86% ナス+2.08% SP+1.45% ラッセル+1.86% もみ-0.5%
・原油+0.8% 2年+2.3bps 10年-0.7
・寄り底
・特にナスダックがインフロー強め、出来高もそれなり
決算)
DOCS+24%, APPS+8.8,ENPH+12
AH) DIS+8%
*テックは半導体・SNS系・フィンテック、バリューは航空・カジノが強かった。 pic.twitter.com/jzZLKx8jhp
マーケット感想
この日も同じような形で、更に火曜日よりも強めに上昇しています。そしてボラティリティが復活してきた日だったと思います。（ボラが復活すると不安定になりがち）、この日もテック系が非常に強く、それ以外では航空やカジノも強い。思い返してみると散々売られた系がカバーされた強さもあったと考えられそうです。確かに罠っぽい・・・
木曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月10日
ダウ-1.47% ナス-2.1% SP-1.81% ラッセル-1.55% もみ+1%
原油+0.4% 2年+29bps(1.63%) 10年+12.5(2.05%)＊長短差危険域
・CPI予想↑
・寄り天
インフレ懸念時間外から戻し→ブラード利上げ発言(3月50bps匂わせ6末まで100)→急落
＊債券相場混乱で流動性著しく悪化$AFRM 決算リーク-21% pic.twitter.com/u0KUtmthle
マーケット感想
この日はブラード連銀総裁発言がマーケットにショックを引き起こした形です。余り言われてなかったですが、2年債が29BPSも一気に上昇するって・・・おかしいですからね。でも10年は12.5BPSだけ。こうなると逆イールド現象も頭によぎってくるんです。（景気後退懸念、しかも株価には強い下圧力がかかる状況）
金曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年2月11日
ダウ-1.43% ナス-2.78% SP-1.9% ラッセル-1.02% もみ+0.6%
・原油+4.4% 2年-7.2bps 10年-10.6bps
昼過ぎロシアウクライナ侵攻報道でリスクオフ😭→大型グロース中心急落
上昇銘柄）BTU+14% GOLD+7% VXX+13%(VIXのETF)
大型エネ上昇、公益・生活反発
＊報道前からセンチメンタル悪化してた。 pic.twitter.com/6MUbbYAMEs
マーケット感想
ロシアのウクライナ侵攻可能性で一気にマーケットが崩れ去りました。これ・・・ブラード連銀総裁むっちゃ政権に怒られそうですよね。なんでこんなセンシティブなタイミングで余計なこと言ったんだ！って。あきらかにFOMCメンバーのミステイクだと思います。というか政権が全く機能してないのは今のマーケットには非常に大きなリスクになってると思います。
まとめ
では「米国株の週間ふりかえり(2月7日-2月11日）」をまとめていきますね！
今週は前半がまた反発すると思わせてからの、後半でやっぱり株式市場は更に調整すると思わせる動きになってしまいました。一番大事な点がウクライナのリスクオフが元々調整したくてしたのか、これがイレギュラーだったのかという点だと思います。そういった意味でもラッセルの動きは注目してみていきたいですね。
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