米国株の週間振り返りをしていこうと思います。自分が毎日発信してるツイッターを見ながら、何が起こったのか頭の整理用ですね。
今週はそれなりに下落しましたが、一体何が起こったのか何がそれを生じさせたのかをしっかり理解しておきたいですね。
米国株投資家もみあげの「米国株の週間ふりかえり(1月3日-7日）」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
月曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月3日
ダウ+0.68% ナス+1.2% SP+0.64% ラッセル+1.21% もみ+0.4%
・原油+1.1% 10年金利+14bps 2年+5.4bps
・FOMC議事録を控え一旦債券はショートに
→全体がリスクオン
テスラ以外は午後からポジ削減もあるが、とにかくテスラが強すぎて底堅くなった感じか。
金融・エネ・生活と素材一部が強い pic.twitter.com/OAKxb4JYx3
マーケット感想
今週はこの上昇がキーポイントだったと思います。楽観で入りすぎて、更にテスラの件があってマーケットが過熱気味。それもあって機関投資家が一気にポジション整理する準備が整ってしまったきもします。（まだダラダラしてた方がマシだった気がします。）
火曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月4日
ダウ+0.59% ナス-1.33% SP-0.06% ラッセル-0.16% もみ+0.6%
・原油+1.1%（40万/日増産キープ）
・金利2年-3bps 10年+2.4bps
・SM58.7（12月61.1)
→インフレ懸念テック売り
⇔金融・エネ・資本・素材など強めに$F +11.6%
・グロース→バリューリバランス（出来高参照）
・明日はFOMC議事録 pic.twitter.com/NQijFPFP0s
マーケット感想
原油がOPEC+の方向性を確認して一気に上昇気流に乗りました。ISMは想定より落ちましたが50後半でしっかりとしてる。よってここからバリューシフトが始まってる気がします。
水曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月5日
ダウ-1.07% ナス-3.34% SP-1.94% ラッセル-3.3% もみ+0.3%
・原油+0.1% 金利10年+3.4bps 2年+0.6bps
・強烈寄り天→FOMC議事録前ショートアンワインド→議事録で更に全面売りへ
・議事録要旨
利上げ3月可能性（約70-80%)
バランスシート縮小早期化可能性
↓参照https://t.co/eUNaF6h5av pic.twitter.com/7JT5YIaZfm
マーケット感想
議事録要旨によってマーケットがまた大きく動きました。議事録要旨のQTの解釈が12月は間違ってた、織り込み間違いだったと修正が入った気がします。これが利上げ可能性を更に織り込ませ金利は上昇。そしてバリューシフトが更に進んだ形になると思います。
木曜日
米国株まとめ
米国株まとめ
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月6日
ダウ-0.47% ナス-0.13% SP-0.1% ラッセル+0.56% もみ+0.6%
原油+2% 金利2年+4.4bps 10年2.2bps
実質金利大きく上昇（4枚目）
→地銀(DPST）・エネルギー強い
・小型バリュー好調
・中国株上昇JD+6% BEKE+10%
・トランプアプリ2/21リリース DWAC+19%
FB,NVDA切り返しも、ナス売り多く重い pic.twitter.com/wpv3t7N4XW
マーケット感想
流石にちょっと下落も小休止だった感じがします。ただトレードしてて感じたのですが、とにかくテック系の上値が重かったのを覚えています。絶対に上げさせないという何かしらの動きが働いてる感じ。更に短期金利が大きく上昇。金利はベアフラット二ングよりで金融引き締めを織り込んでるイメージです。
https://www.nli-research.co.jp/files/topics/39441_ext_18_0.pdf
金曜日
米国株まとめ
米国株最終
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年1月7日
ダウ-0.01% ナス-0.96% SP-0.41% ラッセル-1.2% もみ+0.4%
・原油-0.57% 金利2年-1.2bps 10年+3.8bps
・雇用統計 雇用×も失業率が3.9%で3月利上げ確率が90%か
・バリューシフト 航空・金融・エネ強⇔半導体・消費財・小型グロース弱
・ダウ以外は寄り天
・ボラ高く、特に中国株は投機的 pic.twitter.com/LNVVFpdOcP
マーケット感想
金曜日もバリューシフトが続いてました。中国株が木曜日からちょっと元気でしたが投機的。エネルギーと金融は強く、とくに木曜日は地銀が強くその流れをそのまま継続。アップルとマイクロソフトがプラス圏に持ち直しましたが、とにかく半導体とテスラが弱い。グロース系は直ぐ売られるのが継続です。
雇用統計は賃金上昇（インフレ傾向）、予想40万人の雇用にたいして19万人ですが、失業率が3.9％なので雇用限界に近い状況な気がします。要は需要があるのに人がいない。だから賃金も上る、こうなると利上げ待ったなしですよね。それが余計にテックに重しとなったと考えられます。またコストインフレに弱い企業は利益が出てない企業は相対的に下げられる。そういった織り込みが終わるのを待つしかないですね。
まとめ
では「米国株の週間ふりかえり(1月3日-7日）」をまとめていきますね！
今週はバリューシフトが進んだ週だという総括です。3月利上げ可能性も90％近くの可能性が示唆されています。来週から金融などの決算が進みます。エネルギーも決算期待はでかいです。そういった流れもあって余計に決算前だからやりやすかったというのもあると思います。今の流れを決算が肯定できるか。決算予測は下記リンクで。
https://lipperalpha.refinitiv.com/wp-content/uploads/2021/12/TRPR_82221_625.pdf
利上げを織り込んで収益性が向上するという前提の金融ですが、バリュエーション的に少し勢い付きすぎなきもしますが・・・
またグロース関係は1週間で20％近く下落してる銘柄も多いです。とはいえ今の状況で簡単には切り返せなそうなので、もう少し待っててもいいきもします。
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