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米国株はダブルショック!モデルナワクチンとパウエル発言

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米国株はダブルショック!ダウ-1.86% ナス-1.55% SP500-1.9% ラッセル-1.92% もみ+0.1%。今日はワクチン不安とパウエル発言のダブルショックを食らっています。

 

モデルナCEOがワクチンがオミクロンに効果が薄いといった内容で、マーケットが急激に不安定になっていました。寄り天だったのでしょうが、更にそこからパウエル発言で急落した形です。

 

米国株投資家もみあげの「米国株はダブルショック!モデルナワクチンとパウエル発言」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

各種指標の動き

パウエル公聴会の内容は下記ツイートが非常にわかりやすいです。

この内容によって、今日の下落が更に加速しています。また金利内容が明確にそれを織り込んでる気がするので是非チェックしてください。

 

各種指標の動き

コモディティ

 

下記がコモディティ関係の全体の動きです。原油も天然ガスも下落。

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金利

10年金利は8.5BPS下落、そして2年金利は4.5BPS上昇。短期は政策金利の引き上げを織り込み、そして長期はインフレによる今後の経済不安を織り込んだと言えそうです。

画像

 


その他

 

・実質金利 1日前-0.51→本日-0.58

*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。

・VIX指数+18.42%(27.19)

・HYG(社債からの資金抜けウォッチ用、1週間の変動率で1%下落で警戒)

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指数チャート

各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。

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とんでもない寄り天です。特にアークやラッセルの落ち方がえぐいです。

主要ETF出来高

 SPY出来高

S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。

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出来高は特大です。次のイン・アウトフローを見ても相当売られたのがわかります。

 


イン・アウトフロー

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特にNYSEからの資金抜けが目立ちます。というかほとんど資金がインしていません。

https://www.wsj.com/market-data/stocks

マーケット状況

セクター状況 

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各種サイズの変動率

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中型が大きく売られています。


ヒートマップ

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec

上昇分野)

アップルは下記ツイートの新型SE発表や資金の逃げ場として上昇。PFEはワクチン。それ以外は殆ど上昇していません。

 

下落分野)

バリューの方が弱いですが、ほとんど50歩100歩といったところでしょうか。満遍なく売られています。

好調銘柄)ベストパフォーマンス

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トレード振り返り

ルール遵守

*トレードルールの遵守(〇はOK,▲一部銘柄で×,×はNG)

①イベント時間の把握②各国の指数③銘柄チェック④金利⑤原油⑥マテリアル⑦MOC⑧レーティング⑨決算⑩マクロチェック⑪オプション傾き⑫指標中身チェック:〇

大型は資金の50%まで:〇

中小は資金の25%まで:〇

損切りは-0.5%:×(一部銘柄損切ライン守れず)

絶対にナンピンはしない:〇(損切を守れば可能)

RSI40以上でロングイン:▲

RSI60以下でショートイン:▲


プラス

*プラスが出た銘柄

U:今日もこの銘柄に救われました。反発後に一旦下落してそれでもまだテクニカル的に上に行きそうになっていたので、ロングでインして大きく抜けました。更に引け間際にショートでもとっています。資格の囲みの底辺りでロングインです

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MRNA:序盤の下落からの上昇がパンプ気味に見えたので、逆に引け間際にショートで入ってそれなりに抜けました。

NVDA :こちらも底からの反発で入ってロングイン。

 


マイナス

*マイナスが出た銘柄

マイナスは本当にクソトレードのオンパレードです。とにかく損切りできずに酷い状況でした。

RBLX:これがまずかったです。昨日のいい想いを持ってしまったのと振り返りの下落判断が甘すぎました。一時かなりのマイナスを食らったのですが、反発はすると思って長時間我慢してお祈りです。結果的に損害を抑えれましたが最悪のトレードでした。

MSFT :こちらも甘すぎ。急落での反発を待たないで入ってしまって。そこから我慢してしまうという最悪です。RBLXもMSFTもメタバース系なのでトレンド的に資金が入りやすいかなとい甘い雰囲気投資ですね。


振り返り

今日は最悪のトレードだったと思います。なんとかプラスになったのですが、急落の理由が寄り天時に何故様々な銘柄がプラスになってるか気づかずに(恐らくパウエル公聴会前のショートポジのアンワインドだったんでしょう)、パウエル公聴会でインフレ懸念、テーパのスピードアップを発言してもある程度で戻すと甘く見てしまったんですよね。

 

公聴会前にショートポジをアンワインドしたなら、公聴会でリスクがでれば当然売りとショートポジを再度入れる。そしたら急落も簡単には止まらない。こういったイメージができないから今日みたいな日を上手く活かせなかった。猛反省です。。。。。

 

まとめ 

では「米国株はダブルショック!モデルナワクチンとパウエル発言」をまとめていきますね!

 

ちょっとリバランスが入ったかはわかりませんが、とりあえず明日は月初のニューマネーが入ってくるので一旦は戻しそうな気もします。

 

明日はADP雇用統計、中国EV納入台数(織り込んでるかどうか)、OPEC+など重要なイベントが続いています。

 

木曜日、金曜日と更にISMと雇用統計と続いていくので、明日状況が少し好転しても警戒感は解かない方がいいとは思います。何よりマーケットのセンチメンタル悪化が結構強い気がします。

 

 

*投資判断はあくまで自己責任で

 Keep your fingers crossed!

 

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