米国株は急反発！ダウ+0.68% ナス+1.88% SP500+1.32% ラッセル-0.18% もみ+1.5%。今日は金曜日の戻しといっていいと思います。ただしナスダックメインです。
バイデン大統領がオミクロンに対してカウンターパンチでロックダウンはしないといった発言もあり、ヘッジポジションも解消されたと思います。ただバリュー系は懸念が残って、ハイテクに資金が集中です。
米国株投資家もみあげの「米国株は急反発！ハイテクが元気！ショートカバーも」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
コモディティ
下記がコモディティ関係の全体の動きです。原油が上昇。天然ガスが急落です。
金利
10年金利は上昇です。マーケット終了時は1.53位だったので5bps上昇です。
その他
・実質金利 1日前-0.55→本日-0.51
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲19.78%（22.96）
・HYG（社債からの資金抜けウォッチ用、1週間の変動率で1％下落で警戒）
指数チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
ナスダックなどは寄り底ですが、逆にラッセルやアークは寄り天みたいな形になりました。
主要ETF出来高
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
10日平均に対して出来高は1.5倍です。出来高はそれなりですね。
イン・アウトフロー
実はインフロー、アウトフローを見るとナスダックはほぼ変わらずなので、ショートポジションがアンワインドされたのが分かります。
https://www.wsj.com/market-data/stocks
マーケット状況
セクター状況
各種サイズの変動率
大型グロースが最も強く、小型バリューが最も弱い
ヒートマップ
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
上昇分野）
半導体・GAFAM・テスラなどが非常に強かったです。環境やEV関係も資金入りでした。他はワクチン銘柄のMRNA+14％、BNTX+4.5％位ですね。
下落分野）
バリューがやはり全体的に弱いです。金融や資本財の一部は下落しています。
好調銘柄）ベストパフォーマンス
トレード振り返り
ルール遵守
＊トレードルールの遵守（〇はOK,▲一部銘柄で×,×はNG)
①イベント時間の把握②各国の指数③銘柄チェック④金利⑤原油⑥マテリアル⑦MOC⑧レーティング⑨決算⑩マクロチェック⑪オプション傾き⑫指標中身チェック：〇
大型は資金の50％まで：〇
中小は資金の25％まで：〇
損切りは-0.5%：▲（一部銘柄損切ライン守れず）
絶対にナンピンはしない：〇（損切を守れば可能）
RSI40以上でロングイン：〇
RSI60以下でショートイン：▲
プラス
＊プラスが出た銘柄
RBLX：実は金曜日から値動きを確認していて、その際に売りが途中で止まってたのでチャンスがあればロングで入ろうと思っていました。今日はこの銘柄が稼ぎ頭です。
U：今日は-6%位になっていて、マーケットクローズ1時間半前位に底付けしたと判断してロングで入りました。出来高伴って上昇してたので、上手く乗れたと思います。
AA：アルミですが、原油価格が下落する時に弱くなっていたので、その時にショートでサクッと抜いています。
上記以外ではXはショート、MSFTとTSLAはロングで
マイナス
＊マイナスが出た銘柄
TWTR：今日の一番のクソトレードです。CEO退任で12％上昇したのを見て、それで下落しても反発すると雰囲気で入ってしまいました。とことん売られて最終的にはマイナスに行くのですが、妙にこだわってしまって損切ラインを守れずに大きな損失をだしました。考え無しの雰囲気トレードが如何にパフォーマンスを下げるか。。。。
SNOW ：こいつもクソトレードの1つ。実は決算を期待していて最近のメタバースのトレンドからも買われる可能性があると思ったのですが、見事にこちらも分析不足。ロングで入ったのですが損切。こちらも損切ラインを守れていません。
振り返り
今日は大型テックに資金入りに気づけたのですが、途中まではTWTRやSNOWなど雰囲気トレードをしてしまって実は大きな損失をだしていました。そこから完全に気持ちを切り替えてプラスに持っていけたのですが・・・・・
最初の損失がなければもっと大きく勝てた。損切ラインを守れてないと著しくパフォーマンスが劣化するというのをまた痛感。相変わらず損切ラインの徹底ができていないのが課題です・・・・
まとめ
では「米国株は急反発！ハイテクが元気！ショートカバーも」をまとめていきますね！
今日はオミクロンも怖いが、ハイテクに資金寄せておけば大丈夫といった投資家の心理が反映された日だった気がします。ハイテクのヘッジポジションもかなり解消されてショートカバーも誘発していました。
さて気になるのは10年債の先物ショートポジションがかなり膨れ上がってるみたいです。金利上昇方向に動く可能性が高いので、その場合は今度はバリューへの資金入りもあり得るので、しっかりウォッチしたいですね。
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