米国株はテスラの日！ダウ+0.18% ナス+0.9% SP500+0.48% ラッセル+0.93% もみ+0.5%。今日は完全にテスラの日でした。環境・EV系は軒並み上昇しています。
米国大手レンタカー会社のハーツが10万台テスラ社購入報道で一気に過熱していました。そしてマーケットの出来高が薄いので地合いも良くなりラッセルも好調になっています。
米国株投資家もみあげの「米国株はテスラの日！時価総額1兆ドルが12％上昇！」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油微下落、天然ガス急上昇です。
金利）
今日は10年債は2.0BPS下落。短期金利も下落です。
・実質金利 1日前-0.42→本日-0.43
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲1.23%（15.24）
・HYG+0.17% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はほぼ寄り底、特にアークやラッセルは急激に反発しています。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はラッセルとグロース系が強いです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は低いです。出来高薄いマーケット。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落。ただテスラ割合が大きい分そこまで下落してないです。
中小株出来高
ラッセルは出来高はそれなり、ラッセルには資金が入っています。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
今日は明確に強いのが環境・EV系です。テスラが+12.66％でこの分野全体に資金が集中したような形になります。後は鉄鋼も堅調でした。
下落セクター）
明確に不調セクターとは言えないですが、銘柄毎にまちまちとなっています。テスラの件がなかったら、今日は大型指数はそれほどプラスになってない気がします。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日▲0.03% 1日前▲0.53%）
→アップルは出来高は小さく、ほぼ動き無し。
AMZN：パフォ（本日▲0.46％ 1日前▲2.9％）
→アマゾンは出来高は小さいです。こちらは不調ですね。
TSLA： パフォ（本日+12.66% 1日前+1.75%）
→テスラは出来高が前日の3倍です。1兆ドル到達。ハーツが10万台購入報道によって更に資金が集中しています。今日はテスラの日でした。
まとめ
では「米国株はテスラの日！時価総額1兆ドルが12％上昇！」をまとめていきますね！
金利も落ち着いて、原油は高止まり、バリュー系がもっと売られる可能性もあったのですが、そもそも出来高が薄く、それもあってこんな日になったような気がします。
お祭り騒ぎ的な部分もあるので、一旦明日はリセットして目線を変えてみた方が良さそうです。引けはバリュー系に買いが入っていたので、明日はもしかしたら逆の可能性もあるので注意です。
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