米国株はナス・グロース反発!ダウ0% ナス+0.73% SP500+0.3% ラッセル+0.34% もみ-0.4%。今日はCPIの発表がありましたが、金利は下落してナスとグロースが反発しています。
CPIはほぼ想定通りの内容ですが、インフレ懸念は継続しています。ただ金利に関しては下落したことによって、ナスとグロースに入っていたショートがカバーされたこともあり特に小型グロースは強く反発しています。
米国株投資家もみあげの「米国株はナス・グロース反発!金利下落でショートカバー」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油はヨコヨコ・天然ガスは上昇です。
金利)
今日は10年債は3.7BPS下落です。10年債は1.5前半で落ち着きました。ただ短期債は上昇です。
・実質金利 1日前-0.31→本日-0.34
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲6.1%(18.64)
・HYG+0.27% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り天です。底当りで原油価格と金利がある程度落ち着いたのが大きいです。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はグロースが強かったです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日よりは上昇です。ただここ最近出来高はずっと薄いです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落。ナスダックはショートカバーが強いですね。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇。こちらはグロースがカバーと資金入りです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
大型は金融と一部シクリカル(航空など)を除いて好調になっています。金利下落で公益なども調子がいいです。後は環境と中国はショートボリュームとトレンドがあって強く上昇していました。
下落セクター)
不調なのは金融ですね。それと一部バリュー系です。インフレ懸念が重くのしかかった形になります。エネルギーもピーク感がありますしね。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.42% 1日前▲0.91%)
→アップルは出来高は上昇。ショートカバーと午後から資金が入っています。
AMZN:パフォ(本日+1.14% 1日前+0.03%)
→アマゾンも出来高上昇。序盤に売られてたので、ただEC系が好調とあってアマゾンも上昇です。
TSLA: パフォ(本日+0.67% 1日前+1.74%)
→テスラは出来高下落。環境が好調な恩恵を受けています。
まとめ
では「米国株はナス・グロース反発!金利下落でショートカバー」をまとめていきますね!
今のマーケットは方向性が難しいです。環境は間違いなく今の所トレンドになっています。また薄い状況なので、金利や原油によってマーケットのトレンドが場中に変化することも多いです。
グロース系はショートカバーも強かったので、今度はショートが無い状況で明日の金利と原油によって上下する可能性も頭に入れる必要がありそうです。
*投資判断はあくまで自己責任で
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