米国株は急反発!ダウ+0.68% ナス+0.82% SP500+0.85% ラッセル+1.11% もみ0%(私用で)。一旦中立になった形になりそうです。
中国の鉱工業指数や小売り売上が非常に悪い数字が出ていましたが、そこから中国市場や日系が反発したように、米国も一旦反発した形になったと思います。いってみればこれで中立です。素材系も上昇しているので、相変わらずコストインフレも入ってそうです。
米国株投資家もみあげの「米国株は急反発!悪材料出尽くしで中立に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油は上昇です。
金利)
10年債金利は2.5BPS上昇です。
・実質金利 1日前-0.48→本日-0.46
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲6.58%(18.18)
・HYG+0.15% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は結果的には寄り底という事になります。一気にヘッジポジションが解消されたように見えます。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は特にラッセルが強かったです。というか全体的に強いですね。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高はほぼ変わらずです。昨日のヘッジポジションんが戻されたようにみえます。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落です。ヘッジ解消で買いが中心かと。
中小株出来高
ラッセルの出来高は下落です。ショートカバーもかなり入ってそうですね。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は全体的に上昇なのですが、特に強かったのが実は素材系です。ウラン・石炭・アルミ・銅などが上昇しています。
下落セクター)
下落セクターは目立った分野はないです。但し一部銘柄は上昇を調整するかのように下落してる部分もありますので注意です。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+0.61% 1日前▲0.96%)
→アップルは今日は昨日売られた分を取り返したような動きです。
AMZN:パフォ(本日+0.75% 1日前▲0.21%)
→アマゾンは出来高は上昇です。こちらは積極的な買いが入っています。
TSLA: パフォ(本日+1.52% 1日前+0.2%)
→テスラは出来高下落、午後の薄い時間にはパンプされてました。
まとめ
では「米国株は急反発!悪材料出尽くしで中立に」をまとめていきますね!
今日でまた一旦中立になった感じでしょうか。株式しか資金の行き場がない状況で、昨日アジアが下げた分、米国に資金が移ったようにも感じます。
素材系は高騰しています。ただ週末にSQが待っているので、焦り買いは慎重にとも思います。引け後には米国の増税案が下院で通過してるので、その辺りの動きも注意です。ちなみにCA州の州知事リコール選挙は現職が勝っています。
*投資判断はあくまで自己責任で
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