米国株はポジ削減!ダウ-0.54% ナス-0.64% SP500-0.58% ラッセル-1.13% もみ+0.5%。今日は昨日まで楽観に振れ過ぎたポジション削減だったと思います。
逆に低位株のRIDEなどは+20%まで上昇など。薄いのもあって上下を取りに行ってる状況もありました。リスクオフとかではないともうので、過剰な反応しすぎも注意ですね。
米国株投資家もみあげの「米国株はポジ削減!イベント前に楽観が調整」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油が下落です。上昇しすぎたので調整かなとは思います。
金利)
10年債金利は1.0bps上昇です。債券の変動はそれほどでもありません。
・実質金利 1日前-0.37→本日-0.39
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+12.21%(18.84)
・HYG▲0.06% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄付きで一旦上昇も、そこから全体に下落。ポジション削減が明確な日でした。後アフガニスタンの件がある前から下落してたので、アフガニスタンの件は関係ないと思いますよ。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はラッセルが最も弱いです。バリューもですね。ただ全体的に削減されたと思います。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は上昇です。買いからの売りに大きく転じたので出来高が高くなっています。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高も上昇です。SPYと同じ理由です。
中小株出来高
ラッセルの出来高は上昇。ラッセルは明確に削減です。ちょっと楽観に振れ過ぎてましたね。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
SNOW・CRWD・CRMなど結構上昇していました。ただ途中から売られてレンジ感も出してたので注意したいところです。
下落セクター)
今日は全体がポジション調整ですね。特にこれが弱い!というのではなく、単にイベント前に売られたという解釈です。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.55% 1日前▲0.84%)
→アップルは出来高は下落で、今日も淡々と売られています。
AMZN:パフォ(本日+0.51% 1日前▲0.2%)
→アマゾンは出来高上昇。今日は昨日の戻しとも言えそうです。
TSLA: パフォ(本日▲1.41% 1日前+0.38%)
→テスラは出来高は変わらず。しばらく700辺りをうろうろしそうな感じ。
まとめ
では「米国株はポジ削減!イベント前に楽観が調整」をまとめていきますね!
今日は分かりやすくポジションが削減した日です。昨日までがブログでもお伝えしましたが楽観に振れ過ぎてましたね。流石にイベント前に戻した感じです。
相変わらずなんとも決め手に欠ける状況ではあるので、明日も内容によっては動かない可能性がありますが、再三お伝えしてるリスク取りすぎは注意です。
明日のパウエル議長の声明時間は8月27日(金)23時(日本時間)です。
*投資判断はあくまで自己責任で
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