米国株は強烈な需給変化!ダウ+0.74% ナス+1.63% SP500+0.96% ラッセル+1.99% もみ+0.35%。今日はラッセル中心に上昇しました。
今日は需給があからさまに変化しました。何がトリガーになったのか。。イエレンさんがパウエル議長再任を支持とはありましたが、それだけなのか?ちょっとはっきりはしないです。
米国株投資家もみあげの「米国株は強烈な需給変化!ラッセルグロースが急上昇!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日は原油が上昇です。というかコモ全体が反発しています。
金利)
10年債金利は0.5BPS下落です。リスクオンではないですね。
・実質金利 1日前-0.41→本日-0.41
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲7.6%(17.15)
・HYG+0.31% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄付き後一度不安定になったのですが、そこから全指数が強く上昇していました。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日は小型が最も強いです。特にグロース系は非常に強かったです。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より大幅下落です。よく見るとかなり薄いです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は金曜日より下落です。直近で最も低いですが、ナスは比較的資金が入ってる方だと思います。
中小株出来高
ラッセルの出来高も下落です。ラッセルはショートカバーが多かったと思います。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日は全体的に反発してたので、特に強いと言えば中小株のグロースになると思います。とにかく直近大きく下げてた銘柄が反発してました。AMC・CLSK・PLBYなどなど
下落セクター)
今日は生活必需品・ヘルス・不動産・公益などが軟調です。単にバリュエーションの問題でもあり、また今日の全体の戻しから考えると守り的なセクターは弱くなっています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+1.03% 1日前+1.02% )
→アップルは出来高は金曜日とほぼ同じです。淡々と資金入り。
AMZN:パフォ(本日+2.06% 1日前+0.38%)
→アマゾンは出来高上昇です。サプライチェーン問題で何か解決があったのか??
TSLA: パフォ(本日+3.83% 1日前+1.01%)
→テスラは出来高は上昇で、今日は終日淡々と買われていました。
まとめ
では「米国株は強烈な需給変化!ラッセルグロースが急上昇!」をまとめていきますね!
中国株の一時的な反発はなんとなくわかるのですが、今日のラッセル含めての全体の上げは何がトリガーかは本当に分からないです。需給が明らかに変化して全体を押し上げたので。そんな強いヘッドラインも無かったとは思います。
ここからその勢いでジャクソンホール迄上昇を続けるのか、もしくは今日で一旦の反発を終わらせたのか。判断が難しいところです。自分はリスクは取りすぎないように動くのは継続していくと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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