米国株はバリュー優勢に!ダウ+0.46% ナス-0.49% SP500+0.1% ラッセル+0.2% もみ+0.7%。昨日のインフラ法案の流れが継続した形になりそうです。
金利とコモディティは明確に上昇してそれがバリュー銘柄を後押ししています。逆にナスダック系は売られています。また状況が変動したと言えそうです。
米国株投資家もみあげの「米国株はバリュー優勢に!金利とコモ上昇が後押し」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ)
下記がコモディティ関係の全体の動きです。ほぼ全てが上昇です。これらが素材系の上昇を後押ししています。
金利)
10年債は+5.37BPSです。インフラ法案
・実質金利 1日前-0.40→本日-0.40
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+0.42%(16.79)
・HYG▲0.23% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日はアーク系が最も弱いです。昨日とは真逆ですね。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日もバリューに資金が集まっています。インフラ法案の進捗がポジティブだからですね。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高はほぼ変わらずです。相変わらず薄いです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は上昇です。薄いですが、売り買い交錯で出来高が多き上昇です。
中小株出来高
ラッセルの出来高も上昇です。こちらも薄いですが、売り買い交錯。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
シクリカル系中心ですが、特に素材系、航空・金融が強かったと言えると思います。DDDは40%近く上昇から20%まで下落しています。ボラに注意です。
下落セクター)
明確にグロースやハイテク系が売られています。インフラ法案成立期待で逆にナスダックがうられています。ワクチンのMRNA・BNTXも5%近く下落していました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.34% 1日前▲0.03%)
→アップル出来高は上昇。売り買い交錯です。
AMZN:パフォ(本日▲0.63% 1日前▲0.09%)
→アマゾンも出来高上昇です。こちらも売り買い交錯。
TSLA: パフォ(本日▲0.53% 1日前+2.1%)
→テスラは昨日上昇した分を少し調整といったところです。
まとめ
では「米国株はバリュー優勢に!金利とコモ上昇が後押し」をまとめていきますね!
今日は昨日からの流れが継続したと思います。但し今日見ていると昨日好調だった環境は売られていたので、トレンドになってもすぐにそれが変化する様子が見て取れます。
よって今日好調銘柄も明日はどうかは分からないです。更に明日はCPIと10年債の入札があります。普段はCPIはそこまで影響はでないですが、非常に薄いのでマーケットが敏感に反応する可能性は頭に入れておいた方がいいと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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