米国株は警戒感無視！ダウ+0.78% ナス+0.78% SP500+0.6% ラッセル+1.81% もみ+1.1%。雇用統計もあり、マーケットは警戒はしているものの今日はそれを無視した全指数上げです。リスクオンですね。
場中のボラティリティは相変わらず激しくて、特に決算発表銘柄は大きな下落から逆に大きく戻したり、昨日マーケットを騒がせたHOODなどは70から50近くまで下落しています。正にやりたい放題の形です。
米国株投資家もみあげの「米国株は警戒感無視！全指数上げもボラ激しく」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各種指標の動き
各種指標
コモディティ）
下記がコモディティ関係の全体の動きです。今日も原油と銅が下落です。
金利）
10年債は+0.8BPSです。短期金利は引き続き上昇です。
・実質金利 1日前-0.49→本日-0.45
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲3.84%（17.28）
・HYG+0.23% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
久しぶりに長期金利が上昇しています。リスクオンですね。
各種指数の動き
チャート
各種ETF(指標の動き）です。DIAはダウ（オレンジ）、IXICはナスダック（青）、IWMはラッセル（紫）、SPYはS&P500（黄）、ARKKはアーク（水）としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は終わってみれば終日上昇した形になります。ただ銘柄によっては上昇しすぎはしっかり下落してるので、指数だけ見ても分からないかと。
各種サイズの変動率
各種サイズ・分野の変動率です。こちらで今日の好調・不調がわかると思います。
今日はラッセルに資金が集まっています。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より更に下落。買われてはいますが、非常に薄いです。
QQQ・出来高
QQQはハイテクの出来高動向をチェックするために使います。
QQQの出来高は下落。
中小株出来高
ラッセルの出来高は少し下落。ラッセルにはとにかく薄い中で資金が入ってました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
ラッセルのバリュエーション的に美味しい銘柄と好決算銘柄が順調に上げたと言えます。ただ上げ方が10％近くの銘柄もかなりあるので、やりすぎな部分も考えられるので注意が必要です。（ホルダーはよくチェックした方がいいと思います。）
FSLY,ROKU,ETSY の動き。
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2021年8月5日
FSLY（オレンジ）はパンプ対象（15％戻し）
ROKU（青）はゆっくりと反発（5%)
ETSY（水）も反発だけど最後は垂れる(2.5%)
決算前の織り込みも大事だけど、決算後の動きを冷静にみるのも大切。 pic.twitter.com/Mo7nFdmBYI
下落セクター）
保険・ドラッグストア関係が下落。CVSの決算での最低賃金引上げが尾を引いてるかもしれません。後は決算をミスったFVRRは-20%,Hoodは-28%です。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+0.07% 1日前▲0.28%）
→アップル出来高は下落。とはいえ下落もせず。淡々とといった感じです。
AMZN：パフォ（本日+0.63％ 1日前▲0.34％）
→アマゾンは出来高はほぼ変わらず。但しECには全体的に資金が入ってました。
TSLA： パフォ（本日+0.52% 1日前+0.17%）
→テスラは今日もやる気なしです
まとめ
では「米国株は警戒感無視！全指数上げもボラ激しく」をまとめていきますね！
出来高は本当に薄いです。ただそれでも上昇するマーケット。雇用統計が明日に控えてるので慎重な姿勢になりそうですが、恐らくヘッジファンドや個人投資家はかなり動いてると思います。
また決算で大きくボラが変わるので、相変わらず反発と下落の度合いが非常に大きいです。MRNAも結果的には上昇ですが、場中でかなり上下しています。
そういった銘柄はある程度遊ばれると急に需給が切れて、軟調になったりもするので気を付けてくださいね。
＊投資判断はあくまで自己責任で
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