米国株は閑散相場!ダウ-0.24% ナス-0.03% SP500-0.21% ラッセル-0.97% もみ-4%。今日は終わってみればほとんど変化なしなのですが、オープン時とは状況が変わっています。
今日は連休前という事もあり、出来高は低い中、ショートとポジション削減フローも強かったです。そんな中で個人投資家はAMC・GME・FUTUなどでパンプしている状況でした。債券買い、株売りのフローもあったように見えます。
米国株投資家もみあげの「米国株は閑散相場!資金流出フローもありまちまち」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数▲0.26%(202.96→202.44)
・原油価格65.97→66.03ドル/バレル
・ゴールド1881.5→1882.8(+0.04%)
・5年債0.802→0.774(▲3.62%)▲2.8bp
・10年債1.601→1.557(▲2.96%)▲4.4bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.10→本日-0.10
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲8.68%(18.40)→+2.39%(18.84)
・HYG+0.11%→+0.01% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒)
今日気になるのは金利の下落です。債券買い、株売りのリバランスも少し入ってたように思います。来週の祝日に合わせてリスクオフしたと言えそうですが、この傾向が明日も続くが要注意だと思います。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は今日は少し上昇です。出来高は決して高くはありません。今日は売りフローが多かったです。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高はほとんど変わらずです。
VOOの出来高は大きく上昇です。個人は今日は株式を手放す動きも有ったように思えます。
中小株出来高
ラッセルの出来高は増加です。ラッセルは寄り付きからポジション削減されていたと思います。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
比較的ナスダックが強いといったところだと思います。大型には明確な傾向は無く、ポジション調整。GME・AMC・FUTUなど個人投資家が好むパンプ銘柄が急上昇していました。
下落セクター)
パンプ銘柄以外の中小株や比較的オールド系が弱かったと思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日▲0.16% 1日前+1.33%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは出来高は上昇です。アップルは終日売られていました。
AMZN:パフォ(本日+0.43% 1日前+1.31%)
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は上昇です。強さはないですが、売り買い交錯していました
TSLA: パフォ(本日▲0.29% 1日前+4.40%)
機関投資家比率 本日44% 1日前44%
→テスラは出来高は下落です。単純にポジション削減で売られていたように思います。
まとめ
では「米国株は閑散相場!資金流出フローもありまちまち」をまとめていきますね!
今日は明確に資金が抜けていたと思います。大きな流出ではないですが、淡々とポジション削減され、それにあわせてまたショートフローもはいっていました。
リスクオフの流れもあったように思いますが、祝日前だからという事もありそうです。よってそこまで警戒はしなくてもいいでしょうが、明日も軟調の可能性があると考えてもいいかもしれません。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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