米国株は手堅く上昇！ダウ+0.17% ナス+1.03% SP500+0.42% ラッセル+0.88% もみ+0.4%。今日は全体的にハイテク関係が強かった日でした。
閑散に売り無しとはいいますが、今日はそんな感じでした。日中もボラティリティはほとんどなく、ハイテク関係や環境関係には終日買いが入ってた状況です。ただ相変わらずGAFAMは強かったです。
米国株投資家もみあげの「米国株は手堅く上昇！ハイテク関係が強かった日」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.57％(186.31→187.37)
・原油価格59.57→59.84ドル/バレル
・ゴールド1737.5→1756.9(+1.16%)
・5年債0.872→0.835(▲3.89%)▲3.7bp
・10年債1.674→1.619(▲2.8%)▲5.5bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.00→本日-0.02
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲5.3%（17.16）→▲1.2%（16.95）
・HYG▲0.03%→▲0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安とて▲1％が発生したら警戒）
今日は株価が堅調だったのは金利が下落したからともいえそうですが、単純に売る理由もなかったからのように思えます。債券関係は買われていました。バランスを取ってるような気もします。急に金利が下がっているので、逆に少し警戒感を覚えます。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日と同じく今日も低いです。大きな動きはないですね。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は下落です。今日は売りよりもハイテク系には買いが特に優勢で入ってたと思われます。
VOOの出来高は大きく上昇です。個人はインデックス系にシフトして淡々と買ってるのが分かります。
中小株出来高
ラッセルは出来高は下落です。ラッセルも上昇しましたが、今日は機関投資家もラッセルを淡々と買ってたと思います。利確がはいっても結構跳ね返されてました。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
ハイテク・半導体・MVPなどが好調でした。GAFAMは相変わらず強いです。中小株においてもハイテクグロースや環境・EV系も強いという事になってました。
下落セクター）
下落セクターはエネルギー関係が不調でした。後は銘柄により蹴りといった所になっています。レンジの中で大きく上昇しすぎた銘柄は今日は売られるといった形でもありました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.92% 1日前+1.34%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルには明確に買いがはいってました。終日強かったと思います。
AMZN：パフォ（本日+0.62％ 1日前+1.72％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高弱めですね。
TSLA： パフォ（本日+1.91％ 1日前▲2.99％）
機関投資家比率 本日44% 1日前40%
→テスラは上昇はしたのですが、あくまでレンジ内って感じです。690に行くと跳ね返されてショートがはいってました。
まとめ
では「米国株は手堅く上昇！ハイテク関係が強かった日」をまとめていきますね！
機関投資家は今日はハイテク関係を淡々と買ってたと思われます。というのがショート・利確がはいってもそれをある程度は踏みあげるアルゴが入ってたようにみえたからです。
ただ出来高は収束していって、金利も下落しています。ハイテクグロース関係にこのまま資金があつまるのか、それとも単純にレンジ内で買われたかですが、まだレンジ内の動きをしてるようにみえるので、明日以降も慎重にですね。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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