米国株は優良株に集中！ダウ+0.05% ナス-0.07% SP500+0.15% ラッセル-1.6% もみ-2.5%。特に今日もGAFAMに資金が集中していたと思います。指数を見ても氷山の一角みたいな形です。
全体としては、金利上昇・原油も上昇なので株価自体にはどっちつかずのはずなのですが、それもあって優良株に買いが集中したという形になると思います。
米国株投資家もみあげの「米国株は優良株に集中！テスラ・中小株は大きく下落」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.25％(185.84→186.31)
・原油価格59.46→59.57ドル/バレル
・ゴールド1743.8→1737.5(▲0.3%)
・5年債0.843→0.872(+0.75%)+2.9bp
・10年債1.658→1.674(+1.3%)▲1.6bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.01→本日-0.00
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+1.17%（18.12）→▲5.3%（17.16）
・HYG+0.17%→▲0.03% (炭鉱のカナリアとして、目安とて▲1％が発生したら警戒）
指数自体に大きな変化はなかったです。ただ金利は昨日は債券買いの株売りだったのが、今日は債券売りの優良株買いに変わったと思います。資金の流れが凄く偏ってしまっているので、その偏りが変化するまではこの状況が続く可能性もあります。ただGAFAMや一部優良株に偏りすぎてるのは当然リバランスも考えたおいた方がいいかもしれません。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より下落です。今日はGAFAMに出来高が入っていましたが、他の銘柄は本当に動きがすくなかっのが分かります。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高も下落です。大型以外は売りがメインだったと想定できます。
VOOの出来高も大きく下落です。過熱感はないですね。
中小株出来高
ラッセルは出来高は上昇です。こちらは売りが非常に多く、一度持ち直しそうになった分だけ余計に出来高が増えたという事になりそうです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
ご覧になったらわかるように大型の優良株しか上昇してないです。GAFAMや半導体の一部、MVPや金融などですね。それ以外はまちまちといった感じです。
下落セクター）
上記以外は満遍なく売られてましたし、特に中小株は完全に急落です。テスラが不調になったせいで、環境やEVも全面的に売られる。仮装通貨も下落して仮想通貨関連もボロボロに売られていました。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.34% 1日前+0.25%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルには明確に買いがはいってました。終日強かったと思います。
AMZN：パフォ（本日+1.72％ 1日前▲0.09％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンも出来高上昇です。こちらも終日堅い買いが入ってました。
TSLA： パフォ（本日▲2.99％ 1日前+0.08％）
機関投資家比率 本日44% 1日前40%
→出来高は昨日より下落も買いが本当に入りませんでした。ショートカバーされてもすぐ利確、それの繰り返しがテスラに起こっていました。
まとめ
では「米国株は優良株に集中！テスラ・中小株は大きく下落」をまとめていきますね！
インデックスをメインで投資してるなら、何も動きが無かったと感じると思います。但し個別株の一部グロースや環境系に投資してる場合は非常にえぐい状態になってると感じると思います。これが今のマーケットですよね。
VIXが17で調整があり得ると感じるかもしれないですが、トレーダーの人に聞いてみるお再開相場の正常化においては特にVIXは異常値には見えないというアドバイスももらいました。となるとバリューとグロース、そしてGAFAMとのバランスを見ていくしかないと思います。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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