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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国株の展望】コロナ救済案と中国春節に注目!

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先週は1月末の調整から大きく反発した週でした。下記ブログでもまとめていますが、米国株の異様な底堅さが見えた週だと思います。特にラッセルやナスダックの上昇は目を見張るものがあったと思います。

www.momiage.work

そんな中で今週で注目したい点やセクターにおいてどのような事が発生してるかなどを今週の展望としてピックアップしています。金利関係はイールドカーブがスティープ化しつつあるので、金利上昇にも注意ですね。

 

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株の展望】コロナ救済案と中国春節に注目!」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

先週の各指数

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今週は全ての指数が大きく上昇しています。ただダウは1月末の巻き戻し、SP500は2週間で考えると1%程度の上昇です。ラッセルが圧倒的に調子が良くて、その次がナスダックですね。

 

これは大事なポイントだと思います。中小株が優勢な傾向はずっと続いています。そして結局はハイテク関係に資金が集まってるのが今の米国株市場になります。となると考えなくてはいけないのは、中小株をメインに投資する。安全パイは中小株とハイテクの複合となってきています。

 

セクターを見ると更に分かりやすくローテーションもされていますので、セクターもしっかりチェックしておきたいです。

 

 

 

米国市場状況(2月第一週)

2月第一週ヒートマップ

 

セクター状況をみてると実は最も反発したのが不動産分野です。先週1%のマイナスであった事を考えると2.7%位反発したことになります。エネルギー・金融・ハイテク関係も好調でした。エネルギーと金融は原油高と金利上昇が後押しになったと考えて良さそうです。

 

ハイテク関係はGAFAMはそれほどではないですが、中小のハイテクグロースが非常に好調だったのが後押しとなっていると思います。GAFAMにはそれほど大きな資金ははいってなかったですね。

 

最も不調なのはヘルスケアですね。これはバイデン政権のオバマケアの進捗もみえないですし、失望売りも関係してそうです。ただバイオ系は伸びてる、大型は伸びてないという逆説的な事も発生しています。

 

気になるのは素材と資本財でしょうか。間違いなく一旦底付けしたと思うのですが、コスト増と労働力不足が重しになって、期待するほど上昇できなくなっている気がします。これらのセクターが回復するには少し時間がかかるかもしれません。

 

鉄鋼・木材・原油など素材関係は上昇気流に乗っていていいのですが、そのコスト増がこれらのセクターにとっては価格に反映しきれてない。また労働力不足が原因で生産性を高める事ができないという状況であると予想しています。

 

 

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https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1

 


1月最終週

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コロナ状況(好転・改善)

死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。

このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。


米国コロナ感染者数推移

コロナ新規感染者数は1週間平均は減少傾向は継続です。

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米国コロナ死者数推移

死者数は上昇していますが、感染者数が減少しているので、もう少し待てば死者数も急激に減少すると考えられます。

 

1週間平均グラフ

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https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA

今週の注目トピック

バイデン政権の救済案の進捗

 

バイデン政権の救済案が1.9兆ドルの満額の可能性がでています。下記ブログでも記載していますが、最低賃金15ドルを回避して、共和党の承認なしでの合意可能性が出てきたために、金利上昇や中小株有利な展開が続く可能性があります。


中国の春節 

 

中国株は旧正月春節:2月11‐17日(7連休)の近辺に調整注意

中国人投資家にも人気が高い銘柄FUTU・TIGR・EH などこれらの銘柄がどのような影響を受けるか要注意だと思います。

 

まとめ 

では「【米国株の展望】コロナ救済案と中国春節に注目!」をまとめていきますね!

 

今週の展望としてはあまり材料がないのですが、コロナ救済案の進捗と春節の影響になると思います。ヨコヨコになる可能性も高いと思っています。

 

そして先週から続くトレンドが継続するかです。バイオ・3Dプリンティング・大麻・宇宙・カジノですね。これらの銘柄に継続して資金が集まってくるか。ただ期待や噂で上昇してる銘柄も多いと思うので、事実で下げる場合のリスク管理をしっかりできるかも大切な要素だと思います。

 

では今週もがんばっていきましょう!

 

先週のコメントです。備忘録

WSBとマーケットがどのように折り合いをつけるか。規制や証券会社がどのように個人投資家との折衷案を出せるかが注目といったところじゃないでしょうか。上から押さえつける一方的なやり方をしてしまうと調整では済まなくなるリスクはあります。(ただそれをほぼできないと思っています。)

 

今週中調整が継続する可能性もありますが、ポジティブサプライズが起きると一旦機関投資家はポジション解消したりヘッジをかけたりしているので、資金は戻ってくる可能性があります。

 

上記を考えながら月曜日の状況をみて投資を継続していきたいところですね。皆が怖がってる時に追加投資をするのが有効な可能性もありますが、慎重にです。

では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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