米国株はハイテク優位に!?ダウ-0.04% ナス+0.55% SP500+0.03% ラッセル-0.89% もみ+3%。今日も昨日と同様にハイテクが優位な日でした。出来高としては過熱感はあまりないです。
アップルが今日はマーケットを先導した形ですね。またクリエネが復活しつつある気配もあります。クリエネ関係はあらゆる銘柄が5%以上上昇していました。逆に原油関係は厳しい状況が待っていそうです。(バイデン提案あり)
米国株投資家もみあげの「米国株はハイテク優位に!バイデン政権の環境政策本格化」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.01%(175.14→175.16)
・大豆油指数+1.79%(42.47→43.30)
・原油価格53.12→53.03ドル/バレル
・ゴールド1870→1871(+0.1%)
・10年債1.084→1.108(+2.05%)+2.4bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前▲0.40→本日▲0.42
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数▲7.66% (21.41)→▲2.04% (21.15)
・HYG+0.29% →+0.17% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1%が発生したら警戒です。)
今日は原油関係が不調になりそうでしたが、持ち直しました。特にハイテク関係を大口が買ってるのもあって、マーケットは上昇基調です。半導体上昇が追い風になっていました。金利が少し上昇したので明日はオールド系にローテーションがあるかもしれませんね。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日より上昇です。GAFAMに資金が入って、オールドが売られる分出来高も高くなっています。ただ明日は一旦オールドにローテする可能性もあるので注意です。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は昨日より下落です。今日は実際はGAFAMにそこまで過熱感もなく、ハイテク優位だったと総括できそうです。
VOOの出来高も下落です。今投資家は中小株やクリエネをまた買っていたと想像できます。VOOは少し人気が離れていますね。資金流出量も上がってるみたいです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター)
今日もハイテクが全体的に好調でした。特にアップルと半導体が強いですね。とはいえこういった時は大体、上がったら一旦大口がGAFAMへは調整を入れるので、注意です。来週決算もあるので安易に飛び込むのは気を付けてくださいね。
下落セクター)
オールド関係がほぼ売られています。エネルギー関係は、下記ニュースに影響を受けています。
バイデン大統領は連邦政府の土地での石油と石炭のリースを凍結を提案。いよいよ再生エネルギーへの転換を本格的に行っていく意向が見えてきます。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL: パフォ(本日+3.7% 1日前+3.29%)
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→出来高は昨日より上昇です。グレードアップの影響と機関がGAFAMに資金を入れてる為ですね。
AMZN:パフォ(本日+1.39% 1日前+4.59% )
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→出来高は昨日より下落ですが、オーダーフローがいい為に今日も上昇していますね。
TSLA: パフォ(本日▲0.64% 1日前+0.7% )
機関投資家比率 本日40% 1日前40%
→出来高は昨日よりは大きく下落です。個人も今はテスラは買ってないですね。決算まではこの小康状態が続く可能性もありそうです。
コロナ状況(改善)
死者数に関して下記サイトを参照にしながらチェックしていきます。
このデータはイギリス時間の朝11時に米国の前日データを集計しています。
米国コロナ感染者数推移(1週間平均)
1週間平均がやっと下落方向に向かっています。1200万本のワクチンが米国で接種されたとの報道もあります。このまま下落傾向に向かって欲しい所です。
米国コロナ死者数推移(1週間平均)
コロナ死者数もやっと減少傾向になってきました。ただ本日は上昇してるのでまだ油断はできませんね。
https://ourworldindata.org/coronavirus/country/united-states?country=~USA
まとめ
では「米国株はハイテク優位に!バイデン政権の環境政策本格化」をまとめていきますね!
この2日間はあからさまにハイテク優位の展開になっていました。アップルのアップグレードは投資家としても心強いんじゃないでしょうか。
ただ大口投資家はGAFAMを一旦上昇させて、翌日落としてオールドを買って利幅を取るといった動きもするので、安易に飛び込むのは相変わらず怖い状況です。来週はハイテク関係の決算祭りです。特に26・27日が連続です。そこまで状況をみてもいいかもしれません。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って!
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