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米国株長期投資実録(個別株&ETF)。米国駐在員。2018年9月資産1400万→10年後5,000万→20年後1億の目標へ!投資&金融リテラシー&米国生活など飾らない言葉で。お金で幸せになりましょう!

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【米国株】愛する2銘柄を50万円損切り!理由は現金比率とセクター!

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今週も正にジェットコースターに乗りながら阿鼻叫喚してる投資家の声が聞こえてきそうな1週間でした。あまりにも動きが早すぎて、下落方向に投資してる人もとんでもない事になったでしょうし、逆に一度底打ちしてしまったのもあって、機会損失したことを残念に思ってる投資家も多いと思います。

 

(すみません。ちなみに先週の週間実績が時間なくてできませんでした。)

 

米国株投資の3月第4週の週間実績報告。投資実績としては 配当込みで+15万円(▲$1365=含み益▲$7972+配当6,639)  投資利益▲0.7%です。

 

投資実績は何とも言えないですが、今回は本当に愛する2銘柄を50万円損切決断しましたので、その2銘柄を選択した理由と、今後の投資判断としてどうして必要としたかを詳細に説明しています。

 

・損切した2銘柄は【MCD】と【HD】

・損切り理由は現金比率とセクター不安

 

では米国株投資家もみあげの「【米国株】愛する2銘柄を50万円損切り!理由は現金比率とセクター!」をお楽しみください!

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

損切りした2銘柄は?

 

損切りした2銘柄は一般消費財セクターの【MCD】マクドナルドと【HD】になります。正直悔しくてしょうがないですし、この決断で大きな後悔をするときもあるかもしれません。

 

わざわざ現地視察までしてマクドナルドとホームデポは状況も確認したのですが、それでも損切しました。

 

マクドナルドは取得単価が上がりすぎていたのと、あとは長期負債が非常に多く、財務的に債務超過になっているのがどうしてもきになりました。ただ1兆2000億円ほどの自社株買いを今年はストップするというので、財務的にそれで綺麗になって欲しいなと思っています。

 

ホームデポも上記と同じ理由です。但しホームデポの場合は短期債務に占める比率が非常に大きい為、財務的にマクドナルド程厳しい状況ではないと思っています。

 

ただし両銘柄とも考えられることは、一般消費財は非常に景気に左右されやすく、現在米国の50州の内3分の1の州が外出禁止になり、更にトランプ政権から1家計あたり凡そ3400ドルが現金給付されますが、その資金はおそらく生活必需品やローンの支払いにまず使用されると考えたからです。

 

2つの銘柄ともまた投資をしたいと思っていますが、これは経済状況が上向いてきて、再度取得単価的に低く投資できたらと考えています。

 

結果的に取得単価も高かったのもあり、2銘柄で50万円程損切です。損切した金額よりも本当に大好きなマクドナルドを手放す判断をした自分に不甲斐なさと勉強不足を感じました。

 

正直悔しくて夜も眠れなかったです。

 

 

損切りした理由

現金比率を上げたかった

どうしても現在の株価と実態経済が乖離してる疑念をとることができませんでした。現金利率を上げたかったのがあります。今回の売却によって、資産内訳的に株式分が1800万円程、現金が400万円程になりました。

 

現金比率を20%ほどにしています。もし2番目の底が来るとしても、20%の現金比率ならまだ大きな投資チャンスもありますし、もし2番底が来ないとしても対応は可能だと考えたからです。


セクター的に弱いと考えた

 

現在のコロナパンデミックでコロナが米国で拡大している状況。3月28日時点で全米で116500人感染、1920人死亡。中国もイタリアも感染者数で超過してしまっています。そして各産業がストップせざるを得ない状況で考えた時に、何が必要とされて何が必要とされないか選択した時に、一般消費財が自分のポートフォリオの中で最もダメージが大きいと考えたからです。

 

生活必需品=公益=通信>ハイテク>ヘルスケア=軍需>住宅不動産リート>軍需>決済サービス>タバコ>一般消費財

 

上記の自分の中での優先順位付けです。それもあって一般消費財の2銘柄【MCD】【HD】を損切したんです。

 

 

投資成績(3月第2週終了時点)

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3月第4週評価損益

評価額合計 : $175,711

コスト合計 : $183,683

含み益合計 : ▲$7,972

含み益%     : ▲4.34%

 

3月第2週評価損益

含み益合計 : ▲$261

含み益%     : ▲0.14%

 

先先週対比

含み益合計 : ▲$7,711

含み益%     : ▲4.20%

 

2020年配当金合計 $1438.92

2019年配当金合計 $5200.23

配当金合計 $6,639.15

 

含み益・含み益率とも大きく下落しています。

 (S&P500▲6.3% マイPF▲4.2%)

 

(先々週S&P500終値2711.02 今週S&P500終値2541.47=▲6.3%)

 

米国市場状況(3月第4週)

3月第4週ヒートマップ 

 

3月第4週は一気にブルマーケットまでリバウンドしたことが特徴的です。火曜日・水曜日・木曜日でなんとダウが20%回復してしまいました。

 

それもあってベアマーケット中に堅調だった、【WMT】ウォールマートや【AMZN】が不調です。ただおかしくないですか?ウォールマートは実態的に生活必需品を取り扱って売上堅調だったはずなのに。

 

この上昇はただの今までの調整、もしくは株価と実態経済の乖離を如実に表してると思わざるを得ないですね。

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3月第2週ヒートマップ 

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まとめ 

では「【米国株】愛する2銘柄を50万円損切り!理由は現金比率とセクター!」をまとめていきますね!

 

正直自分としては、コロナアウトブレークとパンデミックの被害を甘く見てたのは大きな反省点です。拡大はしても外出禁止などにまで至るとは予想してなかったです。そのために一般消費財への影響度合いを見誤ってたといわざる得ないです。

 

そしてまだ下落は継続すると判断していますが、これも自分のあくまで予想になりますので、上昇してしまう可能性もあるかもしれないです。

 

ただ少なくとも現金比率を増やしてどちらに動いても対応できるようにしておいたのは自分の中では正しい判断だと思います。

 

もしかしたら月曜日から大きな下落が来るかもしれませんが、現金比率を増やしながら今回の判断をベースに投資を継続していきたいと思います。

 

3月第2週のコメントです。備忘録

結論としてはベアマーケットは継続すると考えています。企業の業績悪化はこれから明らかになってくるでしょうし、コロナの被害はストップしていません。おそらく次の決算は多くの企業がボロボロの決算になると考えています。

 

長期化する可能性も考慮しています。1-2ヵ月ではなく半年近くベアマーケットが継続しても全然不思議じゃありません。よってそれを見越しての資金管理をしながら、投資を継続していきたいと思います。 

 

では皆さんの米国株投資によるお金持ちになる資産運用を祈って!

 

*投資判断はあくまで自己責任で

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