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【米国株】ISMサービス下振れ!雇用統計次第か

今日は注目のISMサービス業景況指数が発表されました。結果としては大きく下振れです。ただそれでもディフェンシブに資金が流入するためにマーケットが全崩れすることはなかったです。これでISM製造業・JOLTsに続いて3連続下振れなんですけどね。

 

米国株投資家もみあげ「【米国株】ISMサービス下振れ!雇用統計次第か」をお楽しみください! 

 

*投資判断はあくまで自己責任で 

 

マーケット総括

マーケット纏めツイート

 


場中の動き

場中の動きとしてはこんな感じで最初に下落がナスダックやラッセルに強く起こっていますが、ダウは非常に底堅く、ラッセルやナスダックも途中から回復傾向にあるのがわかります。ISMサービスが大きく下振れでこの状況なので、雇用統計次第ではまた一気に戻してもおかしくなさそうです。

 

注目ニュース

景気後退懸念

今日は確かに景気後退懸念は入ってると思います。ただリセッションとまでは行かないと思います。それを意識するならディフェンシブには資金は入らない、ましてやエネルギーや金融もここまで手堅くないと思います。

 

マーケットにはまだ資金が流入してこの程度の指標だとまだ緩和が継続されるという期待が入ってしまってると考えます。ただ徐々に下振れが表面化してきてるので、資金流入が止まる、もしくは緩和はできないという状況がトリガーになるリスクはありそうです。(それが何かはまだわかりません。)

 

www.bloomberg.co.jp

 


ISMサービス業大幅下振れ

3月の非製造業総合景況指数は51.2に低下-予想中央値54.4
仕入れ価格指数は20年7月以来の低水準-インフレ圧力緩和

→これだけ大きく下がればもっと下落してもおかしくないのですが、逆にインフレが緩和する、そうなれば緩和的な動きが発生するという期待も入ってしまってる気がします。

 

実際グラフを見てみるととんでもない状況なのですが。。。ただ雇用統計で失業率がこれで3.6%を維持するとなった場合は怖いですね。

www.bloomberg.co.jp

 


 

まとめ

それでは本日の「【米国株】ISMサービス下振れ!雇用統計次第か」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で

 

通常景気後退が本格的に織り込まれた場合はセクターローテーションは起きないです。セクターローテが起こってテックからディフェンシブに資金を移して、しかも途中からテックも買いが入ってる状況。まだまだマーケットは強気状況だとも言えそうです。

 

ただ今の状況は覚えておきたいです。もし下落が起こったら当然のように今回の3連続の下振れがきっかけだったといくらでも理由づけできるので。下手なリスク過度のポジションは持ちたくない状況ですね。金曜日の雇用統計に更に注目度が高まりそうです。

 

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テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。

 

S&P500は4090.37。まだまだ底堅いです。

 

LQDは+0.33%。まだこの辺りが崩れてないので本格的な下落ではないと判断できます。

 

 

Keep your fingers crossed!(成功を勝ち取ろう)

 

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