今日はあくまでレンジ相場ですが、経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の買収で合意したファースト・シチズンズ・バンクシェアーズが50%近く上昇。これを受けてマーケットが金融不安が緩和されてシクリカル買いのテック売りという状況になっています。国債も強く売られて金利上昇です。
米国株投資家もみあげ「【米国株】レンジ相場継続!SVB買収で金融不安緩和」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株 3月27日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年3月28日
✅ダウ+0.6%
ナス-0.47%
SP500+0.16%
ラッセル+1.08%
✅VIX20-24レンジ相場
✅金利逆イールド進行(景気不安も)
✅SVB買収で金融不安和らぐ
✅シクリカル買いvsテック売り
✅エネ・金融・素材などが強い
感想)綱引き明確。場中はボラ高。レンジだよ😊#米国株 #投資初心者 #SP500 pic.twitter.com/0AIxZUZLfA
場中の動き
時間外の金融不安緩和から一旦調整されたために場中は半分は売りが続いてました。最終的に戻してはいますが、シクリカル買いの代わりにテック売りといった形で資金の流れが変わっていると考えられます。
注目ニュース
米国株はレンジ
SP500は上昇していますが、あくまでレンジ圏で動いてるという認識です。序盤は上昇しすぎた利確が入っていますが、一旦調整後は大手金融やエネルギー・素材・資本財などが上昇しています。その代わりにテック関係を売るといった流れができていました。国債は景気後退懸念が和らいだかもしくはインフレ懸念のどちらかで売りで金利は上昇しています。この辺りも不明点が多いので油断はできないですね。
ガンドラック氏予想
リセッション予想がガンドラック氏からでています。直近の国債の動きを見ていると逆イールドは拡大中。それが債券投資家達の判断ともいえそうです。ただ国債の動きが非常に不安定で散々機関投資家はやられてると思うので、この辺りも疑ってかからないと危険だとは思います。
ただ今日見ていて気になったのは大手銀行はFRBの支援によって資金が入り始めていますが、KREなどの地銀関係は短期的な上下を繰り返すだけで根本的な懸念は解消してないようにも見えます。こういった格差が今後どのような形で表れてくるかが気になります。
まとめ
それでは本日の「【米国株】レンジ相場継続!SVB買収で金融不安緩和」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
結局レンジ相場という事になりそうです。上も下も全く動けず。金利が上昇した分テックはシクリカル買いも影響もあって売られただけと判断できます。まだまだレンジ相場が続きそうな雰囲気はあります。
金融不安・根強いインフレ、そしてその先の景気後退の可能性。不確実性が余りにも多すぎて何もできない投資家達の悲鳴が聞こえてきそうな相場ですが、辛抱強く投資を継続していきたいですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3977.54。見たらわかるようにずっとレンジ内で上下を繰り返してるだけです。
LQDは-1.2%。非常に弱い陰線にも関わらず大きな下落。ダウントレンド入りの可能性があります。
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