今日はパウエル議会証言で大きく急落しました。特に金融セクターがさらなる金利上昇による業績悪化を織り込み。テックはまだ頑張ってたのですが、そちらも午後からダウントレンドに変化して全面安に陥っています。パウエル議会証言の内容含めて確認していきます。
米国株投資家もみあげ「【米国株】パウエル発言で急落!3月FOMC50BPS織り込み」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
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米国株まとめ3月7日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年3月7日
ダウ-1.72%
ナス-1.25%
SP500-1.53%
ラッセル-1.11%
概略)パウエル議会証言で利上げ強く織り込み急落
セクター)全面安
注目点)
・パウエルで3月50BPS利上げ確率69%(発言前25BPS69%)
・金利インバート2年と10年 100BPS
・ドル高急伸#パウエル #米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/f5ytSStMyM
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米国株急落
景気後退懸念が再来とありますが、どっちかっていうと利上げ織り込みが進んで、それによるボラの高まりにまだとどまっているという解釈です。短期と長期がインバートしていて将来の利下げは多少織り込んでるでしょうが。流石に今の景気指標の底堅さで景気後退を織り込みようもないと考えます。
ただこれで利上げはかなり強く織り込んでしまったので、結局はこれが企業業績に対してどのような影響を与えるかどうかです。そのトリガーがどこでひかれるかだと思いますね。
パウエル議会証言
パウエルの発言は下記です。
「最新の経済データは予想より強く、金利の最終到達水準が従来想定を上回る可能性が高いことを示唆している」
「経済データが全体として、より速い引き締めを正当化するのであれば、利上げペースを加速させる用意があるだろう」
→この発言をしてインフレがまだ深刻な状況にあるのを改めて再認識させられました。エリザベスウォーレンが200万人の雇用が失われた場合家族の生活をどうするんだ!と非難していましたが、インフレが更に深刻化すればそれどころじゃなくなるはずなんですよね。要は政策的に圧力もかかってる厳しい状況なのが見えてきます。
利上げの織り込みが変化しました。昨日時点では3月のFOMCでは25bpsの利上げが69%で本日50BPSの利上げが69%に変化しました。とはいえまだ100%にはなっていません。この後雇用統計があるからだとは思います。決してまだ行き過ぎではないです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】パウエル発言で急落!3月FOMC50BPS織り込み」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さてここから更に下落するかどうかは、ドル高がどこまで進むか、それとボラが最近ずっと売られていたのでそのあたりも重要になってくると思います。ただ雇用統計前にはヘッジが入って気そうです。まだ利上げ織り込みが中途半端ではあるので。
今日は金融が特に売られていたので、これが一時的なのかそれが継続してダウが崩れだすのかこの辺りも注意が必要ですね。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3986.36。陰線で下落。
LQDは-0.28%。強めの陰線で下落。
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