株式は続落です。時間前にはドイツのCPIが下振れで金利も下向きで上昇していたのですが、場中は逆の動きで下落に転じてすべてのリスク資産が売られるという状況になっています。その動きを中心に見ていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】続落の理由はCPIへの警戒?テック大型下落と国債売り」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
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米国株まとめ2月9日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年2月9日
ダウ-0.73%
ナス-1.02%
SP500-0.88%
ラッセル-1.4%
概略)需給悪化と入札テールで下落
セクター)全面安
注目点)
・序盤国債買い・後半国債売り
・テスラ+3%だがテック大型&小型グロース弱い
・徐々に売りに弱い状況に
・明日ミシガン&オプション清算
#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/IdDgwS6nIj
場中の動き
場中の動きです。最初から上値の重さが気になったのですが時間と共にどんどん下落していっています。要所要所でヘッジが入ったような動きに見えますね。警戒感の高まりでショートが積まれたイメージです。
注目ニュース
続落理由とは?
今日はCPIの警戒感でヘッジが入ったという解釈です。国債は最も前から警戒感が高くて売りが入っていたので当然といえば当然だと思います。どちらかというと警戒感よりもインフレ高止まりからの企業業績の再度織り込みが始まってるような気がします。
特に直近気になるのが景気に敏感な小型グロース系が売られ続けてきています。また強気派が戻ってきてるという情報もあります。逆にこうなるとショートがかけやすくなるので、そのあたりの需給の変化もあると考えていいと思います。
不安定な金利
FF金利に関しては強烈に巻き戻しが入っています。政策金利が6%を織り込んでる先物の動きもあるという報道が入っています。CPIの上振れ可能性に賭けてる動きだと思うので、CPIまでは金利は安定しそうもありません。本日の30年債入札もテールで滑ってますし、金利動向には警戒しておきたいですね。
まとめ
それでは本日の「【米国株】続落の理由はCPIへの警戒?テック大型下落と国債売り」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さて明日はオプション清算とミシガン大学消費者信頼感指数が発表されます。このイベントがない状況なので、オプションの動きとインフレ指数によってまたボラティリティが大きくなることが予想されます。
ここからすぐに下向きに転じるというのはまだ疑問ですが、方向性を確認してる所だと思うので強気ポジションは整理しておいてもいいと思います。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4081.58。陰線で下落。
LQDは-0.84%。強い陰線です。
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