今日は非常に冴えない展開になったと思います。明確な売る理由もなかったのですが、欧州の金利上昇からの米国金利上昇→インフレ意識、そして大型テックは一部でダウングレードなどで下落が上値を重くしています。ただ急落というわけではなく様子見。明日のパウエル議長講演へのリスクヘッジとの解釈もあります。
米国株投資家もみあげ「【米国株】需給相場で売り継続!金利はインフレ意識」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ2月6日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年2月6日
ダウ-0.1%
ナス-1.00%
SP500-0.61%
ラッセル-1.4%
概略)カバー後は上値重く、需給相場
セクター)公益
注目点)
・金利上昇、流動性低い
・テック大型売り
・小型グロース・中国株強め売り
・CELH+7.95%決算、SNAP+9.7スクイーズ、BBBY+92%(MEME)
#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/bHtZblP0IS
場中の動き
場中の動きとしてはカバーされてから利確、そしてカバーときてその後は本当にやる気がない動きになっています。ほとんど変化なしで、だらだらと最後までいってますね。
注目ニュース
売り継続
米国火曜日のET12時40分にパウエル議長がスピーチする予定になっています。これを控えてのリスク敬遠という解釈が今日は存在しています。
確かにやる気は全くなさそうでした。今日は公益がプラスになっていて、リスクオフのディフェンシブムードであったのも間違いないです。
テック大型に関してはダウングレードも入っています。現状から考慮して一旦上昇材料がなくなったという解釈も出ています。
インフレを意識
先週の雇用統計を受けてのインフレ懸念が再燃しています。元々本日は欧州の強気な発言から国債売りがでています。そして米国債も売られる展開になっていました。(欧州債市場で中核国債が売られた流れを受けた。欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行(英中銀)当局者が追加利上げの必要性を強調したことが国債売りにつながった。)
株式に特別な動きがあったわけではないですが、短期金利の動きを見ていると利上げに関して今までの織り込みがはがされつつある動きになっています。要は次回25BPSで利上げが打ち止めになる可能性が低くなっているという事です。
まとめ
それでは本日の「【米国株】需給相場で売り継続!金利はインフレ意識」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
とりあえず明日のパウエル議長スピーチで何かしら動く可能性もでてきたので、時間をチェックしておきます。米国時間火曜日のET12時40分。これは注意しておきましょう。
後は金利の動向ですね。インフレを意識しだしてるのでまだ30年などは上昇はマイルドですが、短い金利はまだ上に行く可能性もでています。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4111.07。陰線で下落。
LQDは-0.77%。陰線で下落。サポートライン抜けそうになってきています。
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