今日も機関投資家のポジション削減が続いてました。特に材料はないのですがテック主導で現物売りが入っています。シクリカルはテックなどよりはましですが、金融系にも不穏な記事がでだしてるのでそちらもピックしておきます。
米国株投資家もみあげ「【米国株】下落継続!金融CEO発言で景気不安の現物売り」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株12月6日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年12月6日
感想:現物売りトレンド。テックも酷いがシクリカルがどうなるか。。。
ダウ -1.03%
ナス -2.00%
SP500 -1.44%
ラッセル -1.5%
総括:現物売り継続・シクリカルに注意
強セクター:全面安#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/m0a0CnD55Q
注目ニュース
金融CEOの警鐘
本日は金融CEOの警鐘が重しになってると思います。昨日はモルガンスタンレーの売りスタンスがマーケット全体に売り傾向を作りましたが、今日はバンカメCEOが今後の経済先行き不安をそしてGSも同じようなコメントを残しています。BAC-4%,GS-2.3%です。
今日の下げの手動はテックなのですが(META-6.7%EU当局がターゲット広告を規制とのWSJ報道で)今まで耐えてきたダウ系のシクリカルがやられだすと本格的に下げトレンドが再開するので注意必要です。
買われ始めた米国債
今日は米国債と株式が逆相関しています。米国債が買われ始めてる兆候がでています。今後のソフトランディングかハードランディングかわからない状況で利上げがまだ続いても機関投資家は米国債への投資が妙味があると考えてるとのことです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】下落継続!金融CEO発言で景気不安の現物売り」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
昨日からミックスから景気後退に傾きだしているのですがその兆候が今日も続いています。テックはこの状況になると金利が下落しても真っ先に売られる。一番気になるのが今まで耐えてきたシクリカル系が今後どうなるかだと思います。
すくなくとも金曜日のPPIまではこの状況を変化させる明確なトリガーも不在ですし昨日お伝えしたように軟調が続くかもしれないです。
こんな記事も出ています。連邦準備制度理事会がバランスシートを縮小し、金利を引き上げるにつれて、銀行は金融システムで資金を獲得するのに苦労し始めています。今更感がありますが利上げがジワジワと効いてきてる状況が見え始めました。よって次の決算関係などヘッドライン注意です。
Banks are starting to have a tougher time obtaining funds in the financial system as the Fed shrinks its balance sheet and hikes interest rates https://t.co/SBHL35C9gC
— Bloomberg (@business) 2022年12月6日
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3941.26です。陰線での下げ継続。今日は一旦3918にタッチしています。3900までの下げはありそうです。
LQDは陰線で+0.3%
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