今日はミックスだったと総括したいと思います。PCEの結果によってインフレ懸念が後退して金利安とドル安につながります。そしてISMによって今度は景気減速が意識されてダウ系が売られますと同時に長期債にも更に買いが入った形になります。
米国株投資家もみあげ「【米国株】PCEでインフレ後退で金利・ドル安!ISMで景気減速懸念が混ざる」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株12月1日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年12月1日
感想:インフレ懸念後退と景気減速混ざった形かな
ダウ -0.56%
ナス +0.13%
SP500 -0.09%
ラッセル -0.26%
総括:PCEで金利・ドル安とISMでダウ弱いテックはアップルが牽引
強セクター:テック・コミュ#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/WHbvY761xi
注目ニュース
マーケットはミックス
先ほど述べた通りインフレ懸念後退と景気減速のミックスです。よって株式は軟調になてちます。テック系はアップルが強かったのでそれが牽引しています。ただ流石に売りもいるので大きな上昇にはならず。逆にダウはシクリカル系が弱いのでどうしても下落してしまった形。ただ明日がオプション清算に雇用統計が待ってるので大きな動きではなかったと思います。
PCEはインフレ懸念後退に
10月のPCEコア価格指数、前月比0.2%上昇-市場予想0.3%上昇
実質個人消費支出、前月比0.5%増-1月以来の大きな伸び
インフレ懸念は減速はしたのですが下記に書いてる通り依然として高め。じりじりとこれが景気に効いてくるという思惑もでてそうです。結局インフレが後退するのが先か景気が後退するのが先かの綱引きになりそうです。
ISMが景気減速を
11月の製造業総合景況指数は49.0、前月の50.2から低下-予想49.7
仕入れ価格指数、2020年5月以来の大幅な縮小-8カ月連続で低下
インフレ減速と景気減速の綱引きをこれが非常によく表していると思います。両方下向きなのでこれがそのまま続くとどうしても景気減速懸念が強まっていきそうです。ただし元々PMIで減速が見えていたのでマーケットの反応はあくまで限定的かと。
まとめ
それでは本日の「【米国株】PCEでインフレ後退で金利・ドル安!ISMで景気減速懸念が混ざる」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日は現状を把握できた日だったと思います。PCEでISMで今米国がどのような状況であるかが非常によくわかります。そして問題は明日でしょう。雇用統計とオプション清算日が重なっているので今日よりは大きな動きになりそうです。
上記の動き次第で来週はそのトレンドが続く傾向になると思うので明日も慎重に動向を見極めていきたいところです。サッカー日本代表本当におめでとう!!!
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は4076.58です。流石に上昇一服です。問題はオプション清算がある明日です。
LQDは強い陽線で+0.9%です。社債周りは崩れていません。
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