今日は明確にセクターで差がでました。テック系はマイクロソフト・グーグルの決算からMETAの決算でセンチメンタルが最悪。テックはひたすら売られる。逆にシクリカル系はCATやHONの決算が無難に通過で上昇と差が出ています。金利は下落継続です。
アップルの決算はこちらです。何とか踏ん張って時間外で上下しています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】アマゾン暴落!金利下落もナスダック売りが止まらない!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株10月27日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年10月27日
感想:ダウが最悪期を脱したようにも見えるから厄介
ダウ +0.61%
ナス -1.63%
SP500 -0.61%
ラッセル +0.11%
総括:ダウは耐えるもテック決算悪化の地合いは変えれずナス急落
強セクター:資本財・金融・公益
バリューvsグロース:バリュー#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/8lFsE73eWv
注目ニュース
国債上昇もテック売り
MAPシグナルズの最高投資責任者(CIO)、アレック・ヤング氏は「重要なことは政策転換や利下げではない」と指摘。「米金融当局がデータ次第の姿勢を強めつつあり、これまでの利上げのプロセスで既に引き締めが十分行われたと認識していることが重要だ」→これ大事な事でもし引き締めが十分行われたとしたらここからリセッションまで行かなくても景気は更に減速する可能性があります。株式市場は楽観的にインフレ終わったから最悪期脱してこれから株価は上昇する!と考えてる節があると思います。
シティー・インデックスのシニア金融市場アナリスト、フィオナ・シンコッタ氏は株式市場と為替市場でGDPの消化が異なると指摘し、米金融当局が次に取る行動を見極めるのは難しいことを浮き彫りにしていると述べた。「恐らく米当局のタカ派軌道は長期化するだろうと、ドルの投資家は解釈している」と電話取材で発言。「一方で株式市場は全く異なる見方をしているようで、当局がタカ派色を弱める方向に進んでいると想定しているかのようだ」と述べた→為替市場と株式市場でも見方が異なってるみたいですね。そんな動きがダウは買われてテックは売り、金利は下がるけど株式市場全体は上昇しない。ヘッジで国債を買うという動きになっていると思います。
ECB利上げは予想通り
ECBは75BPS利上げです。マーケットの予想通りとなっていますが、米国債はこの状況でも買いが入っています。要は米国は引き締めは終わってる。米国債を買ってる理由はなんだろう??なんです。景気後退が来るからという思惑があるようにしか見えないです。
アマゾン暴落
至上予想を下回っただけでなく、更に次回のガイダンスも悪く今後アマゾンはかなりの逆風にさらされる気がします。時間外で-14%です。(一時20%の暴落でした。)ドル高も重しですし、ホリデーセールが今年はそれほど盛り上がらない気がします。米国の輸入量が明らかに減ってる情報があります。
まとめ
それでは本日の「【米国株】アマゾン暴落!金利下落もナスダック売りが止まらない!」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
ダウはシクリカルの決算で上昇が引っ張られています。金融・資本財などです。今日はHONとCATが急騰しています。おそらくリバランスやってるので明日が注目です。
考察なのですが、おそらくソフトランディング層とハードランディング層に分かれていて、それを考えるにバリュエーション的に魅力が薄いテックは売り。シクリカルは決算も無難だったのでソフトランディングできれば今は買い。ただハードランディング(リセッション)の可能性も考えて国債買い。そんなリバランスの思惑だったのかと思います。
明日はPCEの発表です。大きな上振れはない気がしますが、明日のテック動向も要注意です。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3807です。陰線ですがシクリカル系が下落をとどめています。ただ・・・テックの悪いセンチメンタルに引っ張られなければいいのですが。。。
LQDは陽線で+0.46%です。今日も債券周りは買われていましたね。
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