半導体と金融決算に注目か！（米国株の週間展望） - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる！-

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先週はセクターローテが明確に起こった週だと思います。全指数が下落していますが、セクターをチェックしていくと資金が入ってるセクターとそうじゃないセクターが明確にわかれています。今週はその流れが変化するかどうかを見極める週かと。

そんな中で今週の展望です。

先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ！

www.momiage.work

では米国株投資家もみあげの「半導体と金融決算に注目か！（米国株の週間展望）」をお楽しみください！

＊投資判断はあくまで自己責任で　

先週の各指数
先週の各指標
米国市場状況（4月8日まで）
今週の決算スケジュール
経済指標
まとめ

先週の各指数

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セクターローテが起こっていたので、明確にナスダックから資金抜けが発生しています。といっても全体として株式が強いわけではない事がよくわかると思います。マーケットは継続して決算のガイダンスを見極めようとしてる流れになると考えます。またヘッジファンドはラッセルにショートをかけています。利回りを考えて安定企業の株式や社債に資金入れしてる状況だと考えられるので、この流れが続く可能性を頭に入れていいかと思います。

先週の各指標

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参考までに各指標をまとめておきました。

米国市場状況（4月8日まで）

4月8日までヒートマップ

ヒートマップをみたらわかるのですが、今週は完全にセクターローテーションが起こっていました。テック・金融・消費・資本財が非常に弱く（特に半導体はショートトレンドに入ってました。）、その資金が医療・生活・公益・不動産・エネルギーに入り込んだ週だったと分かります。

それでも株価が下落しているのは、SP500の割合がテックが非常に高い事。結局テックが上昇しない事には全体が上昇するのが厳しいというのがよくわかると思います。

気になるのは資本財です。景気敏感セクターで先々週の物流指数が下落してから不調です。これが景気後退の先行指数として織り込んでるのか、もしくは一時的な物なのかも注目していきたいところです。

https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1

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先週

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今週の決算スケジュール

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月曜日オープン前
　　　クローズ後
火曜日オープン前 KMX
クローズ後
水曜日オープン前 JPM,DAL,BLK,BBBY
クローズ後
木曜日オープン前 TSM,WFC,GS,C,UNH
クローズ後
金曜日オープン前

経済指標

入札）
4月11日月3年債入札　NY時間13時　シカゴ12時　日本3時
4月12日火10年債入札　NY時間13時　シカゴ12時　日本3時
4月13日水30年債入札　NY時間13時　シカゴ12時　日本3時

経済指標）4月12日火CPI　NY時間8時30分　シカゴ7時30分　日本21時30分
→コンセンサスはコアで+6.6%yoyと2月の+6.4%から僅かに加速、momでは+0.5%と2月から変わらず

まとめ

では「半導体と金融決算に注目か！（米国株の週間展望）」をまとめていきますね！

CPIは恐らくサプライズはないんじゃないかと思います。また債券の入札も今の金利の動きを見ていると、米国債が売られて社債が買われてる可能性があるので、大きな動きにならないかも。（HYGの下落がそれを証明してる気がします。）

機関投資家はグロースに入れず、その社債の人気と共に、利回りの堅い安定配当株辺りに資金いれ。となると先週の流れの継続可能性を頭にいれてみる。

更に今週は半導体のTSMの決算、そして金融セクターの決算、ガイダンスも気にしながら先週の流れが継続するかのウォッチをしていきたいですね。

NVDAも下記情報がでてるので注意です。単純に希薄化するか、それとも分割か。この辺りがまだ見えないです。

$NVDA Seeks Shareholder Approval to Increase Authorized Shares of Common Stock From 4B to 8B pic.twitter.com/6MYasSB5yL
— Swing Pony Trades (@SwingPony) 2022年4月8日