米国株は再ヘッジ!ダウ-0.28%,ナス-1.56%,SP500-0.52%,ラッセル -1.29%,もみあげ+1.1%。マーケットは不透明感でまたショートが入った気がします。
今日は昨日解除されたと思われるヘッジがまた入った日だと思います。正直雇用統計やISMなど無視の状態で、ロシアとウクライナの件が明確にならないと直ぐヘッジが入る状態だと思います。
米国株投資家もみあげの「米国株は再ヘッジ!停戦交渉もつれてまた不明確に」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
米国株サマリーシート
各種指標の動き
コモディティ
下記がコモディティ関係の全体の動きです。石炭の上昇が全くとまらないです。BTUが継続して大きく上昇しています。
金利
金利は長短とも急落です。2年が上昇、10年が下落。2年は利上げ25bpsを織り込んだ形になると思います。
その他
・実質金利 -0.83(10YRの部分です)実質金利が少し上昇。
*長期実質金利平均。長期実質金利平均:長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
Daily Treasury Par Real Yield Curve Rates
・VIX指数-0.85%(30.48)
・HYG(社債からの資金抜けウォッチ用、1週間の変動率で1%下落で警戒)
指数チャート
各種ETF(指標の動き)です。DIAはダウ(オレンジ)、IXICはナスダック(青)、IWMはラッセル(紫)、SPYはS&P500(黄)、ARKKはアーク(水)としてみてください。最終値ではなくて1日の動きです。
今日は寄り天です。一旦戻しかけるのですが、午後過ぎからダウントレンドに入りました。
フロー
イン・アウトフロー
今日は出来高は低いです。そしてアウトフローを見てもナスにはショートがまた入ったと思います。
https://www.wsj.com/market-data/stocks
マーケット状況
セクター状況
各種サイズの変動率
ヒートマップ
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
上昇分野)
金融と軍需除くシクリカル系。素材としては鉄鋼と石炭が大きく上昇。公益が大型では最も強い形になっています。
下落分野)
グロース全般が下落。EV系や環境系が大きく下落。昨日好調だったカジノもやられています。
まとめ
では「米国株は再ヘッジ!停戦交渉もつれてまた不明確に」をまとめていきますね!
恐らく3月の利上げは25bpsになってくると思います。(ただパウエル議長が今日インフレがこれ以上進むなら、即時対応するといったヘッドラインは気になります。)
今日停戦交渉がありましたが、特に進捗もなく第三回が開催される事だけは決まりました。相変わらずコモディティ関連には資金が集まって、インフレが待ったなしの状況です。毎日セクターも変化しますし、無茶な投機は避けたいところです。明日は雇用統計ですが・・・・あまり影響ないかもしれませんね。
*投資判断はあくまで自己責任で
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