米国株は反発！ダウ+1.29% ナス+0.72% SP500+1.22% ラッセル+1.68% もみ+1％。指数は全体的に上昇していますが、場中はハイボラでした。
実はナスダックとラッセルは場中にマイナスに転じています。そこからハイグロ・環境以外が大きく上昇して、全体の指数が上っています。とにかくテスラが売られ続けるためにハイグロと環境は連れ安です。仮想通貨の下落も影響してそうです。
米国株投資家もみあげの「米国株は反発！場中はハイボラで安定感は微妙か？」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数▲2.41％(207.96→202.95)
・原油価格65.82→63.79ドル/バレル
・ゴールド1815.7→1826.45(+0.61%)
・5年債0.866→0.829(▲3.93%)▲3.7bp
・10年債1.692→1.663(▲1.72%)▲2.9bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.10→本日-0.11
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+26.33%（27.59）→▲16.17%（23.13）
・HYG▲0.48%→+0.36% (炭鉱のカナリアとして、目安として▲1％が発生したら警戒）
今日も特に指数は関係してないと思います。昨日の反発といった動きで、場中で30年債の入札もあったのですが、それも余り影響せず。ショートも多く、ショートカバーされれば一旦反発する。オールド系や大型は淡々と買われるといった状況でした。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は今日は下落です。出来高が収束していくのはいい方向だとは思います。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高も減少です。今日はハイボラだったにも関わらず、出来高は収束してきています。
VOOの出来高も下落です。
中小株出来高
ラッセルの出来高も昨日より下落です。こちらもこのまま落ち着いていけばいいのですが。。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
ほぼすべての銘柄が上昇しています。特に強かったのが大型は公益、小型はレジャーやアウトドア関係が強かったと思います。
下落セクター）
テスラ、仮想通貨関係、環境とEV、エネルギーが不調です。特にハイテクグロースやアーク系はテスラと仮想通貨の下落をもろにうけて、大きく下落しています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.79% 1日前▲2.49%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは出来高は減少です。今日はショートカバーも強く、途中から急激に回復していました。ただ、寄付きにはしっかりショートがはいってのたで注意です。
AMZN：パフォ（本日+0.30％ 1日前▲2.23％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンは出来高は大きく減少です。他と比べると少しショートも少なくなってきたかもしれません。
TSLA： パフォ（本日▲3.09％ 1日前▲4.42％）
機関投資家比率 本日44% 1日前44%
→テスラは出来高は大きく上昇です。ビットコインによる車両販売をやめるといったマスク氏のツイートもあって、仮想通貨は下落、そこからテスラ株まで下落と。完全にショートで狙われていました。
まとめ
では「米国株は反発！場中はハイボラで安定感は微妙か？」をまとめていきますね！
出来高は正直下がった方がいいとは思っています。そしてショートがとにかく多いです。テスラやアーク系、そしてハイグロ系は上昇してる分野を横目にとにかくショートが入っています。よって今の不安定なマーケット状況はまだ続きそうです。
とにかくショートが買いに負ける位の状況にならない限りは今のマーケット状況は変わらない気もします。まだそんな不安定な状況だと考えています。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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