米国株はラッセルの日！ダウ+0.16% ナス-0.99% SP500-0.41% ラッセル+0.84% もみ+1.16%。今日はナスダックが最も強かったです。金利下落によってハイテク関係に資金が入っています。
比較してみるとその逆転が分かります。
本日ダウ+0.9% ナス+1.31% SP500+1.11% ラッセル+0.42%
昨日ダウ+0.16% ナス-0.99% SP500-0.41% ラッセル+0.84%
今日は日替わり弁当の如く、ハイテク系やWFH系が特に強い日でした。昨日とは逆ですね。ただ昨日と継続して環境系は今日も大幅に売られています。直近のレンジの下にも行ってしまった感がありました。
米国株投資家もみあげの「米国株は全面高も！環境系だけはボロボロの日」をお楽しみください！
＊投資判断はあくまで自己責任で
各指数関係の動き
各指数
・CRB指数+0.73％(192.45→193.86)
・原油価格62.95→63.38ドル/バレル
・ゴールド1736.8→1764.5(+1.59%)
・5年債0.855→0.819(▲4.5%)▲3.6bp
・10年債1.631→1.580(▲3.65%)▲5.1bp(1bp=0.01%)
・実質金利 1日前-0.02→本日-0.02
*長期実質金利平均。長期実質金利平均：長期実質金利平均は、残存期間が 10 年以上のすべての発行済み TIPS の買値実質利回りの非加重平均であり、長期実質金利の代理として使用することを意図している。
・VIX指数+2.04%（16.99）→▲2.47%（16.57）
・HYG▲0.05%→+0.40% (炭鉱のカナリアとして、目安とて▲1％が発生したら警戒）
今日は金利が大きく下がりました。債券に関しては大きな買い手が存在してるみたいです。ただ誰かはわかってないです。これによって金利下落、ハイテク優勢になっています。ナスダックが最も上昇しています。昨日と逆ですね。
SPY出来高
S&P500で最も出来高が多い【SPY】を確認してみます。SPYがVOOの出来高の約20倍なのでマーケット動向をチェックするには非常に役立ちます。
SPYの出来高は昨日とほぼ変わらずです。過熱感なく株が買われていた状況です。
QQQ・VOO出来高
QQQは機関投資家よりも個人の動向をチェックするためにも使っています。後はハイテクの動向ですね。VOOも個人の動向チェックだと考えてください。
QQQの出来高は下落です。出来高下落でもナスダック上昇という事は、売りが少なく買いが多かったという事になります。
VOOの出来高はほぼ変わらずです。
中小株出来高
ラッセルの出来高は大きく下落です。逆にいうと一部を除いてそれほど売りも多くなかったという事になりそうです。
マーケット状況
セクター状況
上昇セクター）
分かりやすく大型優良株が買われています。また中小株では金利下落もあって、WFH銘柄が買われていました。半導体指数も上昇で、決算のあったTSM以外は全て上昇しています。
下落セクター）
下落としてはエネルギー関係、金利下落で金融、そしてテスラ除いたほぼ全てのEVやクリーンエネルギー関係です。ほぼ毎日急落レベルの下落になっています。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec
主要銘柄の状況
AAPL： パフォ（本日+1.87% 1日前▲1.76%）
機関投資家比率 本日58% 1日前58%
→アップルは今日は昨日と逆に強かったです。出来高は昨日より上昇です。
AMZN：パフォ（本日+1.38％ 1日前▲1.97％）
機関投資家比率 本日57% 1日前57%
→アマゾンもアップルと同じ理由になってると思います。
TSLA： パフォ（本日+0.9％ 1日前▲3.95％）
機関投資家比率 本日44% 1日前40%
→テスラは今日は出来高が大きく下落です。値動きが安定もしていました。逆に需要が集まらなくなってる可能性もあり、どちらかに大きく動く事も念頭に入れた方が良さそうです。
まとめ
では「米国株は全面高も！環境系だけはボロボロの日」をまとめていきますね！
過熱感なく、債券も株式も買われてる状況です。非常に地合いも強いように見えます。ただ決算が出る銘柄は売られる傾向があるので、この状況も決算が揃ってくると変化する可能性があるのでその点は注意です。
また環境系の今日の売りは直近のレンジを明らかに下回っていました。これ以上売られるといよいよ底が見えないような状況になってしまうので、明日はどうなるかが注目です。
では皆さんの米国株投資による長期の資産形成を祈って！
＊投資判断はあくまで自己責任で
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