不労所得による生活を実現するために欠かせない配当金。【MO】アルトリアから配当金約15000円ゲットしました。アルトリアは驚異の8%の高配当、更に連続増配50年の配当王です!
昨今老後2000万円不足の年金問題が注目されています。しかし配当金を再投資して複利の力を活かすことによって、年金問題も怖くない資産を築けると思っています。
アルトリアはこのまま増配を続けてくれていれば、長期保有で考えた場合配当金再投資による複利による不労所得のエース候補にだってなりえます。アルトリアに投資する人、ホルダーが一番望んでいることは、増配を半永続的に続けてくれることだと思います。
米国のタバコ本数の減少、電子タバコ規制によって売上は逆風にさらされ続けているアルトリアの株価は現在停滞中です。しかし元々財務力は優秀で配当するお金は十分に余っています。
更に直近ではアルトリアに少しポジティブな風も吹き出しています。
では米国株投資家もみあげの「【不労所得】【MO】アルトリア配当金1.5万円!年金問題も怖くない!」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
【MO】アルトリア配当金実績
株数:192株
投資額:$9,900
ポートフォリオ比率:5.0%
配当率 : 8.0%
配当:$0.84/株
配当月 : 1・4・7・10
配当金合計:約15000円($136.57)
連続増配:50年
*配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。
【MO】アルトリアの分析記事です。合併話はなくなりましたが、逆にJUULに対してアルトリアはテコ入れを行っています。また米国内のiQOSの販売に注力することになりました。
【MO】アルトリア増配率予想
2011年からのグラフを確認すると2017年までは8%から9%で毎年増配、そして2018年には18%の増配しています。財務状態が非常に健全なのがわかります。
2018年は配当は0.70+0.70+0.80+0.80=3.00でした。
2018年のEPSは0.95+1.01+1.08+0.95=3.99でした。
それに対して2019年のEPSと配当ですがアルトリアが予想通りの決算を達成できれば2019年のEPSは0.90+1.10+1.15(予想)+1.04(予想)=4.19となりEPSは2018年を4.91%上回ってきます。
上記をベースに2019年配当は0.80+0.80+0.84+0.84(予想)で合計3.28と予想します。
2018年配当3.00と比較して2019年配当3.28ならば9%の増配率になります。増配に関しては全く問題なく達成できると思います。
増配継続できる理由
お金が余っている
【MO】アルトリアは【PM】フィリップモリスと合併協議を進めていましたが、合併しないことになりました。アルトリアは有り余る財力を成長方面に投資したいという思惑だったと思います。
要するにアルトリアはお金が余っています。 これを考えると長期はわかりませんが、短中期的に配当が厳しくなることは考えられないです。
米国でiQOSの販売開始
米国でアルトリアによるiQOSの販売が開始されました。FDAによる厳しい条件付きでなので、直ぐに売上につながるとは思えないです。
オンラインショップでの注文も店舗受け取り、広告もFDAに30日前に承認必要、定期的に詳細のレポート提出必要など。非常に厳しく管理されているからです。
しかしこの厳しい管理を乗り越えることができれば、iQOSは通常の紙巻きタバコより利益率が高く収益が上がる可能性大です。また米国の喫煙者3400万人中、2000万人はiQOSと既存タバコを併用するとアルトリアは見込んでいるみたいです。
電子タバコをアルトリアが管理し始めた
フィリップモリスとの再合併がなくなった際に、【MO】アルトリアのアルトリアの最高戦略・成長責任者がJUULのCEOになっています。電子タバコJUULのイメージを変化させること、iQOSの売上を阻害しない販売戦略をとるためだったと思います。
そしてもう一つの大きな役割はFDAと協力して、電子タバコでの死亡者の一番の理由になっている電子タバコ闇市場を撲滅していくことだと思います。
iQOSの販売も電子タバコの管理も【MO】アルトリアはFDAから踏み絵をされているんだと考えます。アルトリアが上手くこの問題を解決してくれるなら、アルトリアが米国で売り上げを上げれるように協力してあげてもいいよ。といってるようにも感じています。
まとめ
いかがだったでしょうか?「【不労所得】【MO】アルトリア配当金1.5万円!年金問題も怖くない!」を記事にしました。またアルトリアの決算は10月31日を予定しています。
1年間のチャートを見ると、S&P500から【MO】アルトリアは33%程アンダーパフォームしています。高配当戦略でタバコ銘柄に投資するというのはこういうことです。タイミングが悪いとずっと含み損のストレスを抱え続けます。メンタル面で非常にハードルが高いのは注意です。
*Bloomberg
但し、1999年から2019年まで配当を再投資し続けてた場合は、S&P500の倍のリターンをもたらすことになっています。現在の【MO】アルトリアは比較的割安でおかれてるために、もしかしたら20年後このような結果になる可能性もあります。(青線がアルトリア)
【MO】アルトリアホルダーや、投資を考えてる投資家は含み損に負けない精神力、そして配当金を再投資していく継続力など実はメンタル的な部分の強さが求められますが、もみあげもホルダーなので未来の大きな年金問題に打ち勝つためにもがんばりましょう!
では皆さんの米国株投資による明るい資産運用を願って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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