先週の米国市場はトランプ大統領が香港人権法案に署名して、米中関係が悪化することが懸念されていました。しかし米中は両国とも貿易合意は進めたがってるようにも見えます。
そして上記に伴ってFRBがさらっと超重要な事を実施していました!米中関係の悪化によってマーケットが大きく下落しないように、12兆円の追加量的緩和というエナジードリンク効果を期待できる対応を行っています!
New York Fed Adds $108.95 Billion to Markets - WSJ
量的緩和に関しては現在毎月6兆円実施されているのですが、それに追加で12兆円は米国市場と株価は安定して上昇していくように思えます。(逆に上がりすぎたら怖いです。)トランプ大統領を強力にバックアップすることになりますね。(仲悪いはずなのに?笑)
その中で米国株投資の11月最終週の週間実績報告。投資実績としては 配当込みで+227万円($20,698=含み益$16,031 +配当4,667) 投資利益+12.4%です。
では米国株投資家もみあげの「【超重要】エナジードリンクで株価上昇?FRBが12兆円の追加量的緩和発動!【週間投資実績】」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
12兆円の追加量的緩和
量的緩和に関して更に詳細に説明しておきます。
量的緩和はQEともいいます。QEとはQuantitative Easingの略で、量的緩和は各国の中央銀行が市場に大量に資金を供給することで、デフレの脱却や景気を刺激することを目的として行うものです。wikipedia
実は現在隠れQEともいわれますが、米国FRBは量的緩和を行っています。月間6兆円ほどです。これは来年の4月ー6月期まで継続されます。
そして今回FRBからさらっと更に追加の量的緩和を行う事が発表されました。米中貿易合意懸念でのマーケットの下落、経済後退への予防策を考慮してだと思います。
トランプ大統領の強力な後押しにもなりますね。FRBとトランプ大統領って仲悪いと思ってたのに?ここにきて米国経済を本気で上昇させる気になってきた感じはします。
既に先週水曜日の時点でオーバーナイトで879.5億ドル(日本円で9.5兆円程度)、更にそれ以前の15日間で210億ドル(日本円で2.5兆円程度)の追加量的緩和を行っていたんです。
目的としては 1.5%-to-1.75% target rangeに金融機関の利率を定着させるためだったのですが、タイミング的にはトランプ大統領の「香港人権法案」の署名にドンピシャだったので、マーケットの安定にもかなりの効果を及ぼしてると見えます。
これはエナジードリンク効果としてマーケットが上昇する大きな力になっています。FRBの施策は現状を好転させて、マーケットにエネルギーを注ぐ非常に効果的な対策となっている気がします。
投資成績(11月第4週終了時点)
11月最終週評価損益
評価額合計 : $182,379
コスト合計 : $166,347
含み益合計 : $16,031
含み益% : 9.6%
11月第4週評価損益
含み益合計 : $14,125
含み益% : 8.5%
先週対比
含み益合計 : $1,906
含み益% : 1.1%
含み益合計、含み益%は上昇しました。追加投資はほぼ行っておらず、米国S&P500・ダウも最高値を更新している状況なので、その上昇の恩恵を受けてることになります。
追加投資
追加投資
【CMCSA】コムキャスト1.5万円 将来期待 基本は毎日1株ずつ
コツコツとコムキャストに追加投資を行っています。それ以外の銘柄には今週は投資をしませんでした。米国市場がサンクスギビングでお休みも多かったのもあります。
「休むも相場」今は状況をしっかり静観していきたいと思っています。来年からの投資戦略を検討する時間としてもいいですしね。
米国市場状況(11月最終週)
11月最終週ヒートマップ
原油価格の低下によって、エネルギー関係が不調です。またコンテンツ系はDISの好調でTとCMCSAは下落していますね。それ以外のセクターは概ね上昇しているといえるのではないんでしょうか。
11月第4週ヒートマップ
米中関係
トランプ大統領が「香港人権法案」に署名をしました。今週はその点が一番注目だったとおもいます。
この署名によって米中関係が悪化して米中貿易が合意しなくなるんじゃないかという懸念がありましたが、タイミング的には色んな意味で絶妙ではなかったかと思います。
その詳細な理由は下記です。
マーケットへの影響が最小限、署名しなければ支持率がまずい、中国の面子も保っている。など重要点が多いです。
中国は「第1段階」の米中貿易合意で関税引き下げ求める-環球時報 - Bloomberg
そして中国側はこの状況にあっても合意をしたがってるようにもみえます。経済的にも必須事項になってきてるようにも思えますね。
まとめ
いかがでしたか?「【超重要】エナジードリンクで株価上昇?FRBが12兆円の追加量的緩和発動!【週間投資実績】」お楽しみいただけたでしょうか?
あまりにもしれっとFRBが重要な事を実施していたので、漏らすところでした。量的緩和はマーケットや実体経済にエネルギーを注ぎ込む、エナジードリンク効果を及ぼします。
米中貿易合意懸念があるなかで、経済が上昇するようにFRBも対策を具体的な対策を行っているということですよね。是非とも現在のエナジードリンク効果があるうちに、米中両国がある程度の目星をつけてほしい所です。
もしそれができない場合は大きな息切れを発生させて、マーケットや経済が下降するリスクも含んでいることは理解しておいた方がいいかもしれませんね。
11月第4週のコメントです。備忘録
今週は新規投資として【HD】ホームデポに投資を行ったのがもみあげとしては一番大きなニュースになりました。(あれだけ今月は投資を控えるといってたにも拘わらず)今回の投資に関してはとてもじゃないけど人に薦められる投資じゃないと思います。
リベンジという感情も入ってしまっているし、投資タイミング的にも急ぎすぎた感はあります。ただ元々この銘柄の魅力は分析していて、米国にいて非常に魅力的だなと店舗を訪れた時にも思っていたのは前提条件にあります。
米中貿易合意の第一段階は年内が怪しくなってきました。最悪このままだらだら大統領選挙まで何も決まらない可能性もあります。その点は注意深く見守っていきたいと思います。
*投資判断はあくまで自己責任で
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