米国株のタバコ銘柄【MO】アルトリアから配当金として2万円をゲットしました!アルトリアは驚異の6.7%の高配当、更に連続増配50年の配当王です!
昨今老後2000万円不足の年金問題が注目されています。しかも70歳定年法まで国会で制定されようとしていますね。それほど年金や老後に不安な状況が現実化してるという事だと思います。
アルトリアはこのまま増配を続けてくれていれば、長期保有で考えた場合配当金再投資による複利による不労所得のエース候補にだってなりえます。
米国のタバコ本数の減少、電子タバコ規制によって売上は逆風にさらされていましたが、iQOSの米国内での販売認可、そして2019年にJUULの買収費用を5000億円で減損するという大きな決断を下しています。
これは大成功だったんじゃないでしょうか?ますます【MO】アルトリアを長期保有できる理由ができました。その理由も含めて配当金実績をお伝えしたいと思います。
では米国株投資家もみあげの「【米国株】配当金をタバコ銘柄【MO】から2万円!!JUUL減損は大成功?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
【MO】アルトリア配当金実績
株価:50.76
PER:54.27
予想PER:11.31
株数:215株
投資額:$11,000
ポートフォリオ比率:5.0%
配当率 : 6.7%
配当:$0.84/株
配当月 : 1・4・7・10
配当金合計:約20,000円($181.23)
連続増配:50年
*配当金はDripを利用して全て配当金再投資に回しています。
【MO】アルトリアの分析記事です。合併話はなくなりましたが、逆にJUULに対してアルトリアはテコ入れを行っています。また米国内のiQOSの販売に注力することになりました。
JUUL減損は大成功!
JUUL減損
【MO】アルトリアは株式の35%を取得してるE-cigaretteを販売してるJUULを5000億円(45億ドル)を2019年に減損処理しました。
減損処理とは、投資金額を回収できないと認識した時点で、回収可能な金額まで固定資産の価値を減少させる会計処理です。
JUUL投資に対して2018年投資における取得額は128億ドル(約1兆4250億円)。この投資におけるJUULの評価額は380億ドルでした。
2019年の資金が豊富にある時期に思い切って、減損処理をして、更に電子タバコ関連の部署も削減することを実施しています。詳しくは下記記事をどうぞ
事実アルトリアは更にJUULの部門で1000億円近くのリストラも実施予定です。
Market Chatter: Altria-Backed Juul Assigns New CFO to Lead Restructuring
07:00 AM EST, 01/07/2020 (MT Newswires) -- Juul, 35%-owned by Marlboro maker Altria (MO), has assigned its newly-appointed CFO Guy Cartwright to lead the e-cigarette company's $1 billion restructuring effort, CNBC reported late Monday.
大成功の理由
なぜJUULの減損が大成功といえるかというと、電子タバコ被害は2020年も拡大を続けています。米国で非常に深刻な問題化していますが、では直ちに電子タバコ禁止にさせれるかというとそうもいかない事情があります。
「電子たばこの禁止」は、かえって事態を悪化させる|WIRED.jp
The Trump administration will ban flavored e-cigarette pods, with exceptions for menthol and tobacco
WEB特集 “ニッチ”な政策が大統領を決める | NHKニュース
トランプ大統領の支持基盤において電子タバコ利用者が実は重要な投票層みたいで、トランプ大統領も対策に苦慮している状況です。
この不安定な状況下において、もし【MO】アルトリアがJUULに注力し続けていたなら、何かのきっかけで株価が大きく下落する可能性があったと思います。だからこそ2019年において減損しておき、被害を最小限にとどめる準備をしたことは大成功!だと言えると思います。
まとめ
では「【米国株】配当金をタバコ銘柄【MO】から2万円!!JUUL減損は大成功?」をまとめていきますね!
【MO】アルトリアは高配当で、自分の中の配当金戦略としては核となってる銘柄だと思います。タバコ銘柄は今後は大きな成長は期待できないですが、枯れた産業ならではの高収益性が本当に魅力的です。
事実連続増配50年でキャッシュフローも潤沢にあります。だからこそ今回のように経営陣が誤った買収をした場合に先んじて処理をしておくことに関しては大賛成です。
今後は年金問題が更に深刻になるでしょうし、定年もどんどん先延ばしになりそうな時代です。配当金戦略によって不労所得を得ておいて、自分の人生は自分で選択するための資産形成を行っておきたいですね。
ただし【MO】アルトリアホルダーや、高配当銘柄に投資を考えてる投資家は含み損に負けない精神力、そして配当金を再投資していく継続力など実はメンタル的な部分の強さが求められますが、もみあげもホルダーなので未来の大きな年金問題に打ち勝つためにもがんばりましょう!
では皆さんの米国株投資の配当金による明るい資産運用を願って!
*投資判断はあくまで自己責任で
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【PM】フィリップモリス銘柄分析です。6%の高配当。米国以外の世界中でタバコ販売を展開しています。アルトリアとは元々同じ会社です。
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