今日はCPIが発表されました。コア指数が前月上振れになっていますが、米国株は全面高になっています。インフレ懸念が再燃して下落するはずが今日は上昇に転じている理由などわかる範囲でまとめていきたいと思います。
米国株投資家もみあげ「【米国株】CPIはコア上振れ!も全面高の理由は?」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株 3月14日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2023年3月15日
✅ダウ+1.06%
ナス+2.14%
SP500+1.65%
ラッセル+1.87%
✅CPIは前月比コア上昇(+04%→+0.5%)
✅債券売り・株式買いに
✅ボラ売り強く・ナス中心に買い
感想)一旦鎮静化も今度は追っかけ買いは難しいポイントかな。#インデックス #米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/oPmWse8Nno
場中の動き
今日は前半はCPIの影響もあって債券売りに転じていますが、何よりもボラティリティの売りが継続していました。それによって株式は買いが継続しています。ただある程度ボラが収束した後は一旦売りに転じています。最後は今日のしぶとい買いを表現するかのように大きめのMOC買いが入って上昇で終わっています。
注目ニュース
米国株は全面高
さて今日の上昇の理由をまとめていきたいと思います。
・まず昨日までの債券買いが一旦落ち着く→株式に資金が転じる
・地銀や金融株が大幅なショートカバー(一部昨日の時点で大きな買い)
・ボラ(VIX売りが強く継続)売り、VIXが22辺りまで売り継続
・インフレ緩和期待でそれがテック中心の買いにつながる
・FOMCは25BPSか利上げは一旦保留のどちらかが優勢
こんなところになりそうです。とはいえ一旦買いは力を弱めそうです。十分買った層もいそうですし、ここから上昇するには今度は材料足りずになりそうです。
CPIの内容
Headline
M/M: 0.4% (exp. 0.4%, prev. 0.5%)
Y/Y: 6.0% (exp. 6.0%, prev. 6.4%).
Core
M/M: 0.5% (exp. 0.4%, prev. 0.4%)
Y/Y: 5.5% (exp. 5.5%, prev. 5.6%)
上昇の要因としてはシェルター(家賃)が70%を占めています。ほぼマーケとの予想通りになっていますが、コアは前月より上昇。まだインフレとの闘いは続きそうです。
まとめ
それでは本日の「【米国株】CPIはコア上振れ!も全面高の理由は?」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
さて一旦鎮静化したと考えていいと思います。不安はくすぶってると思いますが、その中でもまだ買いが入るという事はそれだけ状況に関して楽観的な層も多くなったといえそうです。
ただ根本的に今回のSVB破綻からの走った金融不安以外で状況が何か変わったわけではないことにもう一度頭を切り替えたいですね。よってここからはまた経済状況を慎重にウォッチする期間になりそうです。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3919.3。大きな陽線で一気に上昇です。
LQDは-0.3%。強めの陰線で下落。
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