先週は結果的にボックス圏で上下しただけという事になりました。流動性が薄い中でボラがありつつも個別銘柄以外は比較的マイルドな動きになっていました。よって先週はほとんど参考程度に流しておいて、今週からいよいよ本格的な動きになる可能性があります。
そんな中で今週の展望です。
では米国株投資家もみあげの「【米国株】雇用統計・ISM・FOMC議事録要旨(週間展望)」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
先週の各指数
指数はほとんど動きなしといったところです。ナスダックが大きく上昇しているのはアップル・NVDA・テスラが比較的調整が入ったことが原因になります。ただ全体としては上昇してる銘柄も存在したので今週はリバランスなどでバリュエーションを基準にしながら動いたという解釈でいいかと思います。
先週の各指標
参考までに各指標をまとめておきました。
米国市場状況(12月30日まで)
12月30日までヒートマップ
セクターはほとんど変化なしと言っていいと思います。最も上昇したのが原油価格上昇に伴うエネルギーセクターです。
最も下落したのが素材関係です。ただインフレ再燃で景気もまだ崩れてないと判断するならこちらが下落するのは少し不可解で、リバランスの可能性が高いと思います。
テックはアップルやNVDAが大きく下落。流動性が薄い中で比較的売りやすい銘柄が選択されたと判断していいかと。
TSLAも大きく崩れていましたが110以下まで到達した後にプットが清算されたことによって一気に反発していました。週間ではそれほど大きく下落してはいません。
金融関係は比較的調整されてきたのでリバランスも入って少し回復したというように見ることができると思います。
https://finviz.com/map.ashx?t=sec&st=w1
先週
今週の決算スケジュール
月曜日オープン前
クローズ後
火曜日 オープン前
クローズ後
水曜日オープン前
クローズ後
木曜日オープン前
クローズ後
金曜日オープン前
経済指標
経済指標)
1月4日水曜 JOLTS NY10:00 シカゴ9:00 日本24:00
1月4日水曜 ISM製造業景気指数 NY10:00 シカゴ9:00 日本24:00
1月5日木曜 PMI NY9:45 シカゴ8:45 日本23:45
1月6日金曜 雇用統計 NY8:30 シカゴ7:30 日本22:30
インフレ指数まとめです。
まとめ
では「【米国株】雇用統計・ISM・FOMC議事録要旨(週間展望)」をまとめていきますね!*投資判断はあくまで自己責任で
別予定として4日にはFOMC議事録要旨が公開されます。インフレ懸念に関して記載されてる可能性があるという事。ただ月末リバランスで比較的強めの買いがはいったので今週は上昇に転じる可能性もあります。
ただ雇用統計やISMを超えてここからは企業業績のバリュエーション次第になると思うので、その点は考慮しながら新年を慎重に進めていきたいですね。
先週のコメントです。備忘録
さて今週ですが一部セクターを見ていてもリバランスが進んでるようにもみえますが、あくまでボックス圏、そして金利は欧州や日本に連動して上昇も米国のインフレはひとまずピークアウトしてるようにも見える。
よって1月からの動きに備えて準備していくような状況にも思えます。無理はする必要はないと思うのでリスクヘッジしながらどちらに動くかチェックしていきたいですね。
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