2023年を迎えるにあたって米国株投資家の皆様には色々な思惑があると思います。インデックス投資家のようにSP500のETFにコツコツ投資する投資家や高配当投資家の中で高配当ETFに投資する投資家は参考程度に流し読みしてみてください。
リスト作成を勧める4つの大きな理由とともに今回は銘柄リストを自分で作成してみようという記事になります。リストに加える銘柄やどのような要素を加えればいいのかなど。参考になれば嬉しいです。
米国株投資家もみあげ「【米国株】銘柄リスト作成のススメ」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
リストを勧める理由
・必ず調整後に上昇する銘柄は存在する
・今から銘柄選定を勧めても当たる確率は体感2%程度(100銘柄中2銘柄)*過去に同じような状況があったときは約5%はあったそうなので今の現状はかなり厳しい
・特にグロース系などは調整後に高値に戻るまで10年もしくは二度と戻らない可能性がある
・ハードランディングがあった場合は長期で最高の仕込み場になる(まさに長期投資のチャンス)
リスト前提条件
・リスト作成時は選択の理由を明確に
リストに加える銘柄には必ず自分なりに選択した理由を明確にした方がいいです。誰かのおススメとかではなく値動きを見てて先導株・今後の成長期待株・長期で保有し続けたい株など理由を明確に。
・決算は結果よりもガイダンスを重視する
決算は結果はあくまで参考にしてガイダンスを重視してください。それもガイダンスの数字ではなく今後業界がどのようなリスクや成長を見込んでるかそれを詳細にチェックできればできるほど銘柄選択が上手くいく可能性が高くなると思います。
・セクターを区分けしてトレンドを明確に
銘柄リストを例えばテックだけで固めるのはやめた方がいいです。そうなるとトレンドが見えません。高配当やシクリカル・大型・小型など様々な種類を網羅させておいた方がいいと思います。
・銘柄は20銘柄以内
週1回更新するだけでもかなり時間がかかります。そしてもし毎日となったら20銘柄異常をウォッチするのは兼業投資家には非常にきついと思います。しかも銘柄が増えるとそれだけ1つの銘柄に対してのチェックが甘くなります。できれば20銘柄以内で。
リストサンプル
EPSとPER
まずは基本事項としてEPSとPERを記載しています。23年や24年の予想EPSなどはサイトを調べればでてくるのですが、自分はシーキングαの有料ツールを利用しています。
アナリスト評価
アナリスト評価はあくまで現時点での評価であることを理解しておいた方がいいです。その時点での金利やマクロ環境をベースに作られています。絶対的に正しいわけではなく参考程度に。ただテスラの今回の下落などは一斉に各社格下げしてるといったトレンド形成にも一役買います。
決算結果
決算結果は当然必要ですが、何度もいいますが特にガイダンスにおいての細かい分析が一番大事だと思っています。決算結果や今後の予想だけで株価が決まるならそんな楽なことはないです。
その他
他にはPEGRやI/vなども加えていいかと思います。後はオプション状況などですね。特に大型の流動性が高い銘柄は(テスラやマイクロソフトなど)オプション動向に大きく左右されると思います。追加して損はないと考えます。但しウォッチできる範囲で。
楽天証券オンラインセミナー
楽天証券オンラインセミナーでも今回の銘柄リスト作成に利用できるマーケットスピードを紹介しています。よかったら参考にしてみてください。動画後半部分でご紹介しています。
まとめ
それでは本日の「【米国株】銘柄リスト作成のススメ」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今回は来年に向けての準備の1つとして銘柄リストの作成方法をご紹介しました。システム組めると楽なんですけどねー。そんなスキルは持ってないので。笑
ただ自分で週末の半日でもいいから気になる銘柄をチャート含めてチェックする癖はつけてほしいなと思います。それでも成功が難しいと思いますが、来年もし大きなチャンスが来るならそのチャンスに確度高く乗るための準備だと思えば安いものかと。
メルマガでは自分が作った銘柄リストを更に追加して様々な情報をアップデートしていきます。メルマガを読んだ人が一人でも投資で成功できるように自分自身も成長を続けて発信していきたいと思っています。
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