米国株は微上昇しています。26日がマーケットお休みになるために、流動性が薄くただSP500の3800がサポートレベルで意識されているために序盤がそこまで売りが継続、その後はカバーを伴って反発してそのまま終了といったところです。
インフレ指数はマーケット予想通りですが国債は巻き戻し売りが継続しています。
米国株投資家もみあげ「【米国株】PCEはマーケット予想通り!SP500が3800がサポートに」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット纏めツイート
米国株まとめ12月23日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年12月24日
ダウ+0.53%
ナス+0.21%
SP500+0.59%
ラッセル+0.39%
概略)PCEマーケット予想通り連休前でほぼサポートレベルに収束
セクター)全面高
注目点)
・国債は売り継続(行き過ぎの巻き戻しか
・流動性薄くSP500が3800から反発
・まだレンジ
・テックは弱め#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/doPv0w7tJ9
場中の動き
今日もサポートレベルを意識された動きでした。SP500が3800になると売りが尽きてカバーされています。休み前なので流動性も薄くそのまま終わった形になります。
注目ニュース
インフレは減速
PCE価格指数やミシガン大指数がインフレの落ち着きを示す
NY原油は3週間ぶり高値、ロシアが減産に踏み切る可能性を示唆
インフレ減速は進んでるのが今回の経済指標で明らかになっています。
U.S PCE PRICE INDEX (YOY) (NOV) ACTUAL: 5.5% VS 6.0% PREVIOUS; EST 5.5%
U.S PCE PRICE INDEX (MOM) (NOV) ACTUAL: 0.1% VS 0.3% PREVIOUS; EST 0.1%
U.S PERSONAL SPENDING (MOM) (NOV): 0.1% VS 0.8% PREVIOUS; EST 0.2%
U.S PERSONAL INCOME (MOM) (NOV): 0.4% VS 0.7% PREVIOUS; EST 0.3%
上記がPCEの数字になりますが、ほぼマーケットコンセンサス通りで減速感は出ています。よって株式に大きな売りが発生することはありません。
ただ国債はそれでも売りが継続で恐らく機関投資家のリバランスも入ってるのではないかと推測しています。
フロー
株式ファンドからは過去最大となる約420億ドルが流出
債券ファンドとマネーマーケットファンドからも資金流出
通年では株式は依然、1665億ドルの純流入。投資家がまだ完全には降参していないことが示唆され、2023年の相場は一段安となる可能性がある。債券ファンドは通年で2570億ドルの純流出。
2022年の不調を示すかのような過去最大の流出となっていますが、それでもまだSP500が3800のサポートラインでとどまっていますし通年でも株式には純流入しているのでまだ下値の余地があると考えることもできそうです。
債券からは純流出しているのでここを完全に底と考えるかどうかも今週のドローダウンを見てるとまだ不安は残る状況だと思います。
まとめ
それでは本日の「【米国株】PCEはマーケット予想通り!SP500が3800がサポートに」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日の動きは参考程度とみていいと思います。一応インフレ減速は確認できましたがこれはマーケット予想通りですし何かを変化させるきっかけではないと思います。
休み前という事で流動性も薄く。皆が期待してたようなクリスマスラリーはないようなきもします。もしかしたら休み明けに一気にうごくかもしれないですが・・・・あまり過剰は期待はしない方が良さそうです。
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3844.81。弱めの陽線で反発しています。
LQDは弱めの陽線で-0.31%
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