今日は昨日お休みだった債券市場再開でいきなり国債は売られてスタートしています。それによってマーケットは急落。ただその後NY Fed inflationデータでカバーが発生し今度は急騰。そして最後はBOEの発言によって急落。本当にハイボラで金利も全く落ち着きません。
米国株投資家もみあげ「【米国株】一喜一憂のハイボラ相場!金利に振り回される」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株10月11日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年10月11日
感想:金利・インフレ・BOEに振り回され疲弊するマーケットかな。
ダウ +0.12%
ナス -1.1%
SP500 -0.65%
ラッセル +0.06%
総括:ハイボラ相場の一喜一憂
強セクター:不動産・生活・医療
バリューvsグロース:スモールバリュー#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/qegLMOD5vh
注目ニュース
半導体市場の下落継続
半導体はひたすら見通し下方修正が続いています。時折カバーで急騰はするのですが、悪いニュースが入ると我先にと売られるセクターが半導体セクターになってしまいました。MUだけ+4.5%ですが需給的な側面もあると考えられるし、まだ注意が必要なセクターですね。
引け前の急落理由
おそらく引け前の急落の理由はBOEの総裁ベイリー氏の下記発言が原因だったと思います。「年金機関には後3日のリバランスの猶予がこのされている。それまでに資産を整理するべきだ。」これによって金利は急騰、株式は急落しました。
というか元々BOEは14日までのQE期限を公表してたのですが、一部ではそれが延長されるという楽観的な見通しがあったと考えられます。。。。。(前回の利上げ観測後退と同じような感じですね。)
CPIの予想
今日はNY FEDのインフレ期待指数が低下したことによってカバーが発生したと思われる局面がありました。そして13日はCPIが発表予定です。
おそらくすさまじいボラになるとは思うのですが、予想値は8.1%上昇です。
8.3%を上回る場合は5%の株価下落
7.9%を下回る場合は株価急騰
8.1-8.3%のレンジ内だと株価は1-2%下落
ちなみに9月はアンドルー・タイラー氏率いる同チームは10日のリポートで、「またも5%下落する1日になりそうだ」と記述。予想を上回る8月のCPIが発表された9月13日にS&P500種株価指数が4.3%下落したことに言及
まとめ
それでは本日の「【米国株】一喜一憂のハイボラ相場!金利に振り回される」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
明日はたとえ上昇したとしても否が応でもCPIに対してのヘッジが入ってきそうな状況です。しかも明日は10年債の入札があります。また金利に振り回される日になりそうです。
企業業績もここから出てくるし、金利も右往左往してるので、どっしり構えていきましょう。本当に日中マーケットを見てるとボラ高すぎて疲れますよ。笑
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3588です。一旦回復を見せたものの引け前に売られてこれで5日連続の下落になりました。
LQDは非常に大きい陰線。(昨日が債券市場がお休みだったからですね。)相変わらず全くと言っていいほど買われません。
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