米国株は今日は雇用統計前の様子見感が午前中は続いて、午後からは更に警戒感が高まってプットでのヘッジが入って下落した相場になったと思います。また原油高が進んでインフレを意識したのか金利やドル高も進んでいます。
米国株投資家もみあげ「【米国株】雇用統計前の様子見とヘッジで下落。」をお楽しみください!
*投資判断はあくまで自己責任で
マーケット総括
マーケット総括は下記ツイートとサマリーシートをご覧ください。
米国株10月6日
— もみあげ🇺🇸 米国株投資 (@momiage0088) 2022年10月6日
感想:トレードもスイングもプラスだが、午後からの動きに明確についていけなかった。ドル高痛いね
ダウ -1.15%
ナス -0.68%
SP500 -1.02%
ラッセル -0.58%
総括:様子見から雇用統計警戒ヘッジ
強セクター:エネ
バリューvsグロース:#米国株 #投資初心者 pic.twitter.com/ciBWSPcuRo
注目ニュース
ドル高・金利高
今日は雇用統計前の様子見もありましたが、足元でドル高が進み、更に金利も3.8%台まで戻してきたことマーケットのセンチメンタルを悪化させたと思います。雇用がダメージを受けるなかで楽観論も目立ってきましたが、それは間違ってるとマーケット自体が警告してるようにも見えます。次からはFRBのインフレ対応を紹介します。
FRBのインフレ対応
FRBがマーケットに対して希望的観測をやめろ!と警告し続けています。金利が急激に下がり過ぎたことをいさめるように、マーケットを脅し続けてる状況がうかがえます。WSJのニック氏はFRBの代弁者的な役割を果たしてきていますが、かれの発言を紹介します。行き過ぎた楽観は本当に禁物だなと思います。
連邦準備制度理事会のクリストファー・ウォーラーは、市場の不安定性による時期尚早な政策転換の考えに反対する
「これは私が考えていることでも、非常に可能性の高い開発であると信じていることでもないことをはっきりさせておきます.」
Waller のスピーチのその他のハイライト:
・金融政策はやや引き締め的で、その影響は経済に表れている。 「しかし、インフレを有意義かつ持続的に引き下げるには、さらに多くのことを行う必要があります。」
-コアインフレは高いだけでなく、持続的です。
Fed governor Christopher Waller pushes back against the idea of a premature Fed policy pivot due to market instability
— Nick Timiraos (@NickTimiraos) 2022年10月6日
"Let me be clear that this is not something I’m considering or believe to be a very likely development." https://t.co/rNgMR1UAVb
まとめ
それでは本日の「【米国株】雇用統計前の様子見とヘッジで下落」を纏めていきたいと思います。*投資判断はあくまで自己責任で
今日プットが積まれたので、明日の雇用統計がマーケットの予想以上に悪いなら逆にカバーが発生する可能性はあるとは思います。ただ今回ご紹介したように行き過ぎた金利安などは逆にこの2日間のような戻しを発生させるという事を頭に入れておきたいですね。
AMDからPC需要減退とサプライチェーン問題で第3四半期の収益不足を警告のヘッドラインが出ています。もし明日下落するならこのセクターは売られる可能性が高いので注意してください。時間外で-3%
*AMD PRELIM 3Q REV. は約 56 億ドル。 予想67.1億ドル
*AMD は、クライアント セグメントの収益が低調であることを挙げています。
*AMD: 予想より弱い PC 市場、在庫調整
テクニカル視点でもちょっとチェックしておきます。
S&P500は3744.53です。出来高は小さめの陰線。
LQDは日足をみると、今日は陰線で-0.23%です。
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